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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/04/18
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/475p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-91273-4

紙の本

ブルー

著者 葉真中 顕 (著)

【honto本の通販ストアで購入すると、購入者特典としてボールペンをプレゼント】その怒り、その悲しみ、その絶望。なぜ殺人鬼が生まれたのか? 平成30年間の文化・風俗を俯瞰...

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ブルー

税込 1,870 17pt

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商品説明

【honto本の通販ストアで購入すると、購入者特典としてボールペンをプレゼント】

その怒り、その悲しみ、その絶望。なぜ殺人鬼が生まれたのか? 平成30年間の文化・風俗を俯瞰しながら、児童虐待、子供の貧困、外国人の低賃金労働など、格差社会が生んだ闇に迫るクライムノベル。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

葉真中 顕

略歴
〈葉真中顕〉1976年東京都生まれ。「ロスト・ケア」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家デビュー。ほかの著書に「絶叫」「コクーン」など。

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みんなのレビュー96件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

平成

2020/12/16 19:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

平成が終わる今とその寂しさを凝縮したような作品。平成を堪能した世代には感慨深く感じるだろう。無戸籍児や虐待など自分の力ではまだ何も選べない子供達を如何にして救うかを考えさせられた非常に面白い作品

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電子書籍

平成の闇がわかる

2020/04/25 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Chii - この投稿者のレビュー一覧を見る

平成30年間の文化を付随しながら
児童虐待、子供の貧困、無戸籍児、モンペア、外国人の低賃金労働、格差社会が生んだ闇の平成時代をテーマにした作品で、
とにかく読んでて辛すぎて苦しくて、読んでいられなくなる。
平成ってこんなにも暗い世の中だったの?って率直に思った。自分はどれだけ恵まれて
多くの人から愛されて生きてきたんだろうって。
475ページもある長編だけど、事件の犯人は序盤からわかるの、でもなんで犯人が
人を殺さなくてはいけなかったのか、真実がわかっていくたびに、苦しくなった。けど、今の世代を生きる私たちはこの本を手に取る権利があるなと思う。

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平成を浮き彫りにした、家族の愛を問う物語

2019/10/01 19:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ルカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私生児かつ無戸籍児として平成を生きたブルー。母の愛、家族愛を求め続けたが殺人を犯してしまう。 これは、単なる殺人鬼の話ではない。平成の時代になり浮上してきた問題を絡ませつつ、親と子の愛情や歪みを描ききった物語。 表紙の子供の顔が、見事に表現している。 圧巻の一言に尽きる小説でした。

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電子書籍

平成に翻弄された人々がブルーに影響していく。

2019/05/12 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すっこと - この投稿者のレビュー一覧を見る

お薦めです。
平成を俯瞰する一冊。
読む人の立場によって、読後感が大きく違う一冊と思います。
単純な賛否ではなく、社会の個人化が進んだ時代を作品が反映しているからです。

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2019/04/15 13:13

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2019/04/19 13:12

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2019/04/25 00:24

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2022/06/04 23:34

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2019/04/30 19:46

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2019/05/01 06:30

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2019/08/14 18:59

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2019/05/14 21:26

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2019/07/06 09:08

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2019/05/28 19:03

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2020/01/03 15:37

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