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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 108件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.1
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/397p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-00731-X

紙の本

背の眼

著者 道尾 秀介 (著)

【ホラーサスペンス大賞特別賞(第5回)】「レエ オグロアラダ ロゴ…」 ホラー作家の道尾が白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は「霊現象探求...

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背の眼

税込 1,980 18pt

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商品説明

【ホラーサスペンス大賞特別賞(第5回)】「レエ オグロアラダ ロゴ…」 ホラー作家の道尾が白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は「霊現象探求所」の真備を訪れた。そこで見たものは…。第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

道尾 秀介

略歴
〈道尾秀介〉1975年東京都生まれ。「背の眼」でデビュー。

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みんなのレビュー108件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

長編なのに一気に読める

2005/01/31 18:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:田舎のまー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホラーサスペンス大賞の特別賞ということで、しかもホームページでこの作者の短編を読んだことがあり、出版されるのを楽しみにしていました。bk1から送ってもらい、手に取ると、選者の評にもありましたが、あまりのぶあつさにびっくり。しかし、読み始めるとぐいぐい引き込まれて、つい夜更かしをして一気に読んでしまいました。
ホラー系のものはあまり夜中には読みたくないのですが、これは「怖いけど…嫌な感じがしない」不思議な作品でした。
この作者の小説では、前に違う名前でしたが「それでも犬は」というこれも不思議な味を持つ短編を雑誌で読み、ホームページを見つけてそこに載せられていたものをすこしずつ読んできました。
今回このような佳作に出会うことができて、なんだかずっと見守ってきたものが世に認められつつあるのを見ているようでうれしくなります。
若い作者らしいので、ますます楽しみです。

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紙の本

体験できるという喜び

2005/01/23 13:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケイッター - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説は、昨今私の抱えていたある疑問を解決してくれた。
ミステリー、ホラーファンの端くれとして、その系統の文学賞受賞作はひととおり読むようにしている。しかしながらここ数年、受賞作の中に“当たり”を見つけることが(私は)できずにいた。もちろん素晴らしい作品は多いのだが、どれも“何か”が足りない気がするのだ。ではその“何か”とはいったい何だったのか……この「背の眼」という小説を読んで、その答えがようやくわかった気がした。
文学賞の受賞作には、ストーリーにインパクトのあるものが多い。しかし、そのインパクトに頼りすぎている小説が、あまりに多いのではないかと思うのだ。“読者をあっと言わせよう”という気負いのみが先行して、一つの物語としての完成度が後回しにされているのではないだろうか。
そこで、第五回ホラーサスペンス大賞の特別賞受賞作である、この「背の眼」。この小説はストーリーのインパクトはもちろん、一つの物語としての圧倒的な完成度を持っている。作者の描く世界の中に、読者がどっぷりと浸かることができる。読み進むうちに、いつしか“読んでいる”ということを忘れ、“体験”している自分がいる。“字面を追って”いたはずの自分が、いつのまにか“情景を見て”いる。ページを捲るスピードは次第に速まり、それにつれて日常が薄らいでゆく。現実が遠のいてゆく。目の前に広がる“世界”の中に、急速に取り込まれてゆく。対峙した“不可解な事件”の中に、有無も言えぬまま呑み込まれてゆく。
この長さの長編小説を、たった二日で読みきってしまった。たぶん、これは初めての経験だろう。

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紙の本

背中に眼あり

2007/06/11 19:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なかなか面白い作家を見つけた、けれど京極堂の二番煎じかな? といったところ。そして道尾氏はミステリーが大好きでミステリオタクで、読みまくっているうちに自分も書きたくなっちゃったよ、っていう感じがにじみ出ている。きっと書きたくて、披露したくて、この世界に浸っていたくてたまらないのだろう。
しかしそれは悪いことだとは思わない。何より私もそうだから。でももう一歩、一から自分で考え出したプロットでないと個性乏しくネタが尽きるよ・・・思う。それではもったいない、と思うだけの面白さはあるのだから。
ホラー作家・道尾が旅先で不気味な声を聴き東京に逃げ帰る。「霊現象探求所」の友人・真備に相談する、彼もまた背中に二つの眼が写る、自殺した4人の生前の心霊写真を持っていた。真備は霊が存在するという証拠を求めて、助手の北見も加わり再び白峠村に向かう。そこには未解決の児童連続失踪事件があり、自殺者の背中に現れた眼は最初の被害者の子供の目に似ている・・・。村に伝わる神殺しをモチーフに取った「天狗伝説」も加わり、事件は過去から現在へとつながりを見せていく。
残念なのは出てくるモチーフ、題材が歴代ミステリに使われ既に手垢の付いたものを寄せ集めた感があること。過去の面白いところをイイトコ取りしているのだからつまらないわけは無いのだが、いや、実際読みやすくしてあって面白いしありがたいのだが、新鮮味が無い。
村の伝説、民俗学による講釈、それに引き摺られる人間の弱さ、精神薄弱な人間がとる行動とその副産物、途中からもこうなるであろうなという予想がついてしまうのが残念だ。もうすこし独自の題材を作り出して、絞り込んで書いてくれれば、非常に面白い、私好みのミステリーを書く作家の誕生だと喜びたい。

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2005/03/25 13:38

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2006/12/12 08:44

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2007/02/14 14:52

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2007/05/03 01:49

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