紙の本
どうなることかと
2023/01/16 11:24
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中、どうなることかと思った。
みな無事に戻れて何より。
最後の終わり方が、気持ちよくて良かったかな。
長い連載、よく続けられるなあ。
電子書籍
登場人物が、個性的
2022/02/01 08:21
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
予測ができない方へストーリーが、展開していって、どうなる?とドキドキしました。……が、ラストは、きれいにこれまでの伏線が回収されて、よく練りあげられた小説です。
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イラクへ飛ばされた三兄弟。一緒に捕らわれた銀亀三尉の射的の腕に救われつつ、現状脱出の為に突き進んでいた。
謎の女の正体、そして両親の事故の原因、三兄弟の能力が何故備わったのか。散らばっていたピースが揃ったけど、中々のファンタジーで驚きでした。そして、世紀の大発見を目の当たりにしそうな良い所で終了と、にくい演出もまたワクワクしました。
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長かったー。一気に読んでしまったけど結構いらない部分も多かったような気もする。
銀亀さんは上巻ではちょっと融通の利かないうっとしー感じだったけど、下巻では男前な良い上官で良かった。
メソポタミア文明とか神話とか知らない話も多く馴染めない部分もあったけど、ラストスッキリして全て納得。
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やっと下巻読了。(なかなか届かなかった為、上巻読了からかなり間が空いてしまったヨ(;´д`))
いやぁ。面白かったー!メソポタミアの幻の古代都市・アガデ。襲い来るシュメール・ゾンビ(なるほど、ここで「Z」と来たか・・)。遺跡・ジッグラトで待つ謎の女性の狙いとは・・・?
と、上巻に続き、相変わらず予測不能の展開でこんなに奇想天外な話を創作できる万城目さんの凄さを実感し、たっぷり堪能させて頂きました。
エレシュキガルやイナンナとのやりとりが、冗長かな、と感じてしまう部分もありましたが、伏線回収&諸々の説明の為には、しゃーなしというところでしょうか。
上巻では“堅物上官”だった銀亀さんも、カッコ良いところを見せてくれて好感度アップでした。
終盤のイナンナ達シュメール神がどこから来たか(?)のくだりは、一見ぶっ飛んでる設定のようですが、実は結構都市伝説でささやかれている説ですよね(学生時代に読んだ『青のメソポタミア』という漫画を思い出しました)。
という訳で、私も三兄弟と共に大冒険をしてきたような読後感でした。
惜しむらくは、上巻と下巻を読む間が空いてしまった為、ブクログの本棚に上下巻を並べられなかった事ですね。(並べるとタイトルが繋がるデザインなので)うーん、残念!
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全く意味不明なのに情報量の多いこのタイトルよ。
最へっぽこかつ最強、謎の三つ子爆誕!しかも武器はペットボトル!?
『鴨川ホルモー』で度肝を抜かれ『鹿男あをによし』でのたうち回り、これ以上の大ぼらファンタジはもうこの世に出てこないだろう、なんて思って幾年月。
いやもうほんとすみません。万城目さんのこと舐めてました。
上下2巻の超大作なれど怒涛のスリルとサスペンスと謎に歴史と神話が加わり、超絶悶絶驚天動地!
あぁ、見えるよ見える、どや顔で仁王立ちする万城目さんが。
全くもって、面白すぎて瞬きするの忘れてましたよ!
自衛隊は出てくるわPKOはでてくるわイスラエルは出てくるわフ〇〇ンはでてくるわ、〇〇〇はでてくるわ、ってもう伏字ばかりでなにがなんだか。
あぁ、もうどうやってこの面白さを伝えたらいいのだろう。わかんないからとにかく一言。
「悶えて読め」
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久しぶりにこれほど長い小説を読んだ気がします。
おそらく、『サラバ』以来ですかね。
文量は多く、かなりの長編となっておりますが、上巻の中盤あたりから、最後まで読みたいという誘惑に駆られ、走り抜けるように、食べることも忘れて読み終えました。
物語の主人公である梵天、梵地、梵人の三つ子は、それぞれ兄弟にも話していない秘密があり、その秘密を共有するところから、物語は一気に加速します。
訳ありで泥棒稼業を始めたり、化石発掘したり、そして色々あって、なぜかPKOとしてイラクへ派遣されるという、ドタバタな話の展開。
どう終わりを迎えるのだろうかと心配するほどに、ばら撒かれた伏線は、見事に回収されました。
ライオンを連れた女性には、くれぐれも気をつけようと思います。
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〈上下巻合わせて〉
梵天、梵地、梵人は三つ子であり、三人は子供の頃からお互い助け合って生きてきた。2020年、東京オリンピック開会式の日、三人は自分に備わった特殊な能力を自覚する。三人はその能力を使って人助けをしたり、そして自身の夢のために使おうとするも、思わぬところから邪魔が入り、何故か自衛隊に入隊することになり・・・。
開始から一気に万城目ワールドに引き込まれる。後になって思えば結構突拍子もない展開が続いたようにも思えるが、読んでる時は、最後まで続きが気になって仕方がない。謎が謎を呼ぶ展開と、愛すべきキャラクター達と、魅力的な超能力と、卓越したワードセンス。そして圧倒的な取材量と文献調査。大変面白かったです。
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面白かった!
久しぶりの、荒唐無稽なワールド!
でも、過去の歴史とか
中東のあたりの風景とか
なんだか引き込まれてしまい
分厚い本だったけど一気よみしてしまい、
おかげさまで寝不足になりました。
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ザ万城目ワールドだった。
終始ピンチでハラハラするんだけど、なぜか暗くならない。
キンメリッジと銀亀三尉がどちらも名上官なのは反則。笑
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万城目ワールドと一言で言ってしまえばそれまでだけど、スケールが大きすぎて途中からあー、そっちでしたか!となる。
タイトルの意味に辿り着く下巻では、思わず「それな」と。
梵天、梵地、梵人の三つ子それぞれのキャラが魅力的に描かれており、下巻に至っては疾走感と共に読了。
コロナ禍の現実逃避に丁度いい世界観でした。
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楽しかった。 ぜっとの意味は、最初の方でわかり、スッキリする。 メソポタミア文明に少し触れる。 三つ子は個性豊かで面白い。 そして銀亀三尉は素敵で魅力的。 上巻では、どんな目にあってしまうのか?不安だらけだったが、下巻はワクワクだった。 大満足。
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いやスケールの大きい小説だった❗️万城目氏の作品には驚かされる。以前バベル九朔でも充分楽しめたが今回も驚かされたし楽しめた。三つ子の梵天、梵地、梵人の読みがぼんてん、ぼんち、ぼんどとなかなかいい、メソポタミア文明時代の冥界の世界に冒険の旅へと---次回も楽しみにしましょう!
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う~ん、いまいちメソポタミアって場所に馴染みがないから、あまり内容が頭に入ってこなくて面白みに欠ける。
日本人の共通認識にない知識は、どうも説明くさくなってしまう。
シュメールの古代神について、どうも長い。
鴨川ホルモーの陰陽師とか、プリンセストヨトミとか時代モノは、説明しなくても何となくそういうものだよね、で分かるから。
文化が違うと情景が思い浮かばないのが難点。
古代メソポタミアの失われた都市は砂漠の地下に眠っていた。
中央神殿、ジッグラトを守るシュメール・ゾンビの餌食になり、また一人と斃れていく。
生きて地下都市から脱出できるのか。
そもそも、この地下都市は何なのか。
古代シュメールの神々に応え、榎土三兄弟がこの地に呼ばれた理由とは。
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なかなか壮大なストーリーでした。最後の方はかなりSFっぽい内容でついていくのが大変でしたが、久しぶりに大作を読んだという感じでした。