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バスは北を進む
著者 せきしろ
雪が降っている。スケートリンクを整備する人がいる。エンジンのかからない車がある。吹雪の中で信号機が光る。やがて曇り空しか見えなくなる……故郷で暮らした時間より、出てからの...
バスは北を進む
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バスは北を進む (幻冬舎文庫)
商品説明
雪が降っている。スケートリンクを整備する人がいる。エンジンのかからない車がある。吹雪の中で信号機が光る。やがて曇り空しか見えなくなる……故郷で暮らした時間より、出てからの方がずっと長いというのに、思い出すのは北海道東部「道東」の、冬にはマイナス20度以下になる、氷点下の世界で過ごした日々のこと。センチメンタルエッセイ集。
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紙の本
子どもの頃の気持ちが蘇る。
2019/04/20 22:22
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
背丈よりも高いとうきび畑を探検する気分の良さ、調子がついてズンズン進む楽しさ、迷ったことに気づき一転不安に、必死で走って抜け出た時の安堵。
同じような体験は、皆あるはず。
そんな話の数々に、子どもの頃の気持ちが蘇ってヒリヒリしました。