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商品説明
時代の転換期をどのように把握し、どのように思考し、次代への希望を紡いでいくのか。前田朗を聞き手に、「原発」「沖縄米軍」「改憲」の3つの柱に即して、哲学者・高橋哲哉が現実と格闘した思考の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
福島・沖縄・憲法……「棄民政策」をむき出しにした政治。
2018年・明治維新150周年、2019年・天皇代替わり、2020年・東京オリンピック……
これらを奇貨とし、突き進められる「改憲」。
私たちは、これに対抗するために、如何に思考し、行動すべきか? 高橋哲哉氏に聞く。【商品解説】
目次
- 第一章 フクシマ――3・11以後をあらためて考える
- コラム1 原発民衆法廷
- 資料 原発民衆法廷判決
- コラム2 避難の権利
- 第二章 日本問題としての沖縄米軍基地
- コラム3 「土人」――植民地主義とヘイト・スピーチ
- 第三章 日本国憲法の行方――歴史認識から未来志向まで
著者紹介
高橋 哲哉
- 略歴
- 〈高橋哲哉〉1956年福島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科(教養学部)教授。
〈前田朗〉1955年札幌市生まれ。東京造形大学教授、朝鮮大学校講師。
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