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近代日本宗教史 第5巻 敗戦から高度成長へ
著者 島薗進 (編),末木文美士 (編),大谷栄一 (編),西村明 (編)
幕末・明治維新期から平成期までカバーした近代日本の宗教史。最新の研究成果を生かし、宗教界全体の動きがわかるように記述。宗教をめぐる様々な問題を複合的な視点から読み解く。5...
近代日本宗教史 第5巻 敗戦から高度成長へ
敗戦から高度成長へ 敗戦~昭和中期
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商品説明
幕末・明治維新期から平成期までカバーした近代日本の宗教史。最新の研究成果を生かし、宗教界全体の動きがわかるように記述。宗教をめぐる様々な問題を複合的な視点から読み解く。5は、敗戦〜昭和中期を取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
太平洋戦争の敗戦を経て、再出発を余儀なくされる日本。GHQの占領政策はその後の日本にどう影響したのか。そして、奇跡的な経済成長と都市化のなかで、宗教はどの位置を占めたのか。生長の家や創価学会など、現在に繋がる新宗教の伸張とその政治的影響とは。【商品解説】
収録作品一覧
総論 | 西村明 著 | 3−34 |
---|---|---|
占領と宗教 | ヘレン・ハーデカ 著 | 35−58 |
国旗・国歌 | 辻田真佐憲 著 | 59−62 |
著者紹介
島薗進
- 略歴
- 〈島薗進〉1948年生まれ。東京大学名誉教授。上智大学教授。
〈末木文美士〉1949年生まれ。東京大学名誉教授。国際日本文化研究センター名誉教授。博士(文学)。
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近代日本宗教史 第5巻 敗戦から高度成長へ
2021/05/17 17:24
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投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る
なによりも、近代宗教が個人の利益に特化した教義の特色があることがわかる。よく、教会を通るが、教会にしては催し物や聖書講座の看板が多いことに疑問を持ち、答えを求めて購入した。その答えは、プロテスタントを独自に解釈した無宗教会派の教会だった。無宗教会派の解釈を唱えたのが内村鑑三であることは知らなかったし「無教会主義」のいわれであることもこの本で始めて知った。