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森沢先生のお散歩の様子を綴ったエッセイ!
お散歩をしながら空を見上げたり、
道端の草花を愛でたり、
キンモクセイの香りを感じたり、
偶然出会った人たちとささやかな交流をしたり、
四季の移ろいを感じながらのお散歩。
いつもの道も、日常も、ちょっと意識するだけでハッピーな毎日に♪
ほっこり優しい気分になれるお散歩エッセイでした。
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森沢さんの四季を通じたお散歩エッセイ。著書のいくつかは散歩が根源にあったのかと思った。四季の移ろい、出会った人や目にした草花、景色や月や太陽。自然と人との関わりを優しく綴っている。同じ風景でも季節や時間によって異なり、二度と見ることない一期一会。五感を総動員してその瞬間の感情を丁寧に味わう散歩道。ボォーとしててはいけない、何かしら新しい発見を求める散歩を楽しみたい。神木の杉の木の丸太で作った神様の椅子に魅了した。著者が撮ったカラー写真がどれも綺麗で感動する。
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特に残ったのは、
3.お寺の掲示板が楽しみ
7.公園のベンチで読むべき本は
15.新しい「止まり木」見つけた
27.街でも出会える野生動物
散歩はすき。
旅先とか知らない街の探索も楽しいけど
すきなのは、自分の住む街の近くを
普段通らない道で探索すること。
気分転換の1番はやっぱり散歩なんだなぁ〜。
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読みながら、一緒に散歩をしているようで
森沢さんらしい物事の捉え方を
肌で感じられるというか
時々プッと吹き出しそうになったり
クスッと笑ったり、かと思えば
立ち止まって考えてみたり。
自分が散歩したときのことを振り返ってみると
道の匂いとか、見たことはあるけれど
名前の知らない草花に心が躍ったりしてるなぁ。
あぁ〜わかる!
気づいたら、わたし微笑みながら読んでいた!
不安や悲しさ、悔しさ
生きづらいとか、生きるって大変だと
そう思う場面が多々あるけれど
ワクワクや楽しさ、嬉しさ、幸せも
同じように、もしかしたらそれ以上にあるんだっていうことを
森沢さんの作品や言葉が
そっと思い出させてくれる。
久しぶりに散歩がしたくなった!
見えてくる世界が、少しずつでも
きらきら輝いてきたらいいな。
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森沢さんの日々の散歩を綴ったエッセイ♬
森沢さん自身がスマホで撮影された写真も盛りだくさん♡
とっても素敵なエッセイでした!
前に読んだ「森沢カフェ」もとても楽しいエッセイだったけど、これはまた違ったテイストのエッセイでした!
のんびりと五感を研ぎ澄ませながら散歩すると、こんなにも気づきがあるんだなぁ〜♡
普段せわしなく通り過ぎてしまう場所も、よく見ると色んな"生"がいっぱいあったり、新たなお店を見つけられたり、「ちいさな幸せ」をいっぱい感じられるものなんですね〜
共感したのはお寺の掲示板!あれ好きだ〜
書かれてる名言は短い一文だったりするけど、心に響く言葉が多くて大好きです!
森沢さんが書き出されていた、斎藤茂吉さんと高倉健さんの言葉も凄く素敵な言葉でした♡
あとオシロイバナのパラシュートや椿笛も興味深かった!
どのエピソードもふわっと心がほぐれたけれど、水色の小さな自転車のエピソードとか光景が目に浮かぶようで凄く好きだったな〜
この本を読みながら私まで散歩気分を満喫しました
物事の見方を変えると世界はこんなにも違って見える!
私もたまにはこういう時間を作って、のんびりゆっくり心豊かに過ごしたいな。
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森沢さん自身が撮影した写真付き全編カラーのエッセイ集。
森沢さんの視点を通した散歩道には幸せが溢れてる。幸せはそこらへんに転がってて、後は自分が気付けるかどうか。
読後、散歩に行きたい!お気に入りのスニーカーとキャップを被って行こうってなる。
特に好きだったのは、顔見知りのコンビニ店員でネパール人K君との言葉に対するエピソードを綴る「怪しく、深い、霧の夜に」
言葉=エネルギー。相手にとって気持ちのいい言葉を一生懸命チョイスする。こういう人になりたい。
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周りを見渡しながら散歩に出たくなる一冊。
エッセイは読まないのですが、森沢明夫さんだけは別、「あおぞらビール」がおもしろくて大好きです。
雑草という雑草はないとの事で、草花の名前をもうちょっと知っていたら、いつもの道も色んな発見があるのかなとアプリをダウンロードしてみました。
ぼんやり歩いてるスーパーへの道、せかせかと急いで通る通勤路、普段よりよく見て歩いてみようと思います。
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森沢さんの小説はまだ読んだことがないけれど、エッセイから手にとってみました。
森沢さんがお散歩の最中に考えたこと、見つけたもの、風景、人との関わりについて語られています。
なんてことのない散歩という日常の中からも、こんなに色々な感情を綴ることができる感性が素敵だなと思いました。
椿笛やおしろいばなのパラシュート、試してみたくなりました。
以下、本文を含みます…
「感情の取材」という作家としての言葉と、
「ぼくは、人生の価値を決めるのは、手に入れた財産の多さではなく、味わった感情の質と量であると思っているタイプです」という文章が、とても心に残りました。
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森沢さんって書く本と同じでほんわかした人なんですね。
彼が散歩してほんわかほんわかするエッセイです。
それ以上でもそれ以下でもありませんが、癒される・・・。
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大変、共感しています(^^)
私も心をわくわくさせて散歩しています。
お金なんていらない。
日本各地を散歩しています。
散歩の時は心を自由に解放して。
森沢明夫さんは、
若い頃 全国をバイク、キャンプで旅して川遊びしてた。
花、植物に詳しい。
散歩好き。
コーヒー好き。
なんだか共感(^^)
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森沢明夫のお散歩エッセイ。
書店で掲載されていたweb連載をまとめたもの。散歩で出会った風景や、そこで出会った人とのちょっとした会話。散歩したくなるような、ほっこりする一冊です。
散歩で見つけた空の風景やお花、カフェで飲んだコーヒーなど、森沢さん自身が撮ったスマホの写真もなんだか素敵。
森沢さんは、オートバイで十代の終わりから二十代半ばまで、。日本全国、海辺や川原など、野宿での放浪生活をしていたという。
心を自由に解放しておくと、想像力の翼を広げることができる。
散歩道にいくらでも転がっているもの味わいたいものの存在に気づけるかどうかが大切、
という言葉がすごく良いなと思った。
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森沢さんが散歩をしながら思い感じたことが綴られています。その道中、スマートフォンで撮影した写真も一緒に。
散歩をしながら、こんなに色んな事を感じたり考えたりできるなんて、いいなって思います。毎日ウォーキングはしていても、脇目も振らず歩いているだけ。森沢さんのように、楽しみながら、のんびり散歩をして、いろんないいことを見つけたくなりました。
本の中で、「脳」の世界的な権威の先生が「生まれてから3歳ぐらいまでに自然とたくさんふれあわせると、その後の脳の発達がよくなる」というようなことをおっしゃったと書かれていました。このくだりを読んで、この本をそういう年代のお子さんを育てているお母さん達にも読んでもらいたいなって思いました。お子さんと一緒にゆっくり散歩をしてほしいなって。
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普段あまりエッセイは読まないのだけど。
春も近づいてきたし、上を向いたり下を向いたりしながら、色んな事に気づけるようなお散歩を楽しもうと思わせてくれる一冊でした。
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自分も散歩に出ているような感覚になれて面白かった。上を向いて歩くのも大事だけど、下を向いて歩くのも尊いことだと思った。そこには、今まで気づかなかった植物があるから。
花のことも知れて勉強になった。散歩に出る時は植物に目が奪われそうだ。金木犀や水仙の香りをじっくり味わってみたい。
森沢さんの感性は、詩人のまどみちおさんに似ている気がする。周りの小さな変化を敏感に察知するところとか。いつか、森沢さんにも詩を書いてほしい。
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肩の力を抜いてゆったりした気持ちで「ごきげんな散歩道」を歩けた。
【人間という生き物は「形」に限らず、色彩、音、感触、味、匂いなどに感動できる、という才能を天から授かっている。五感を総動員して楽しめる「散歩」は僕の人生の価値と直結する最高の趣味だ。】ここから森沢明夫の小説が生まれてくるのかと思った一節だ。だから森沢明夫の小説も五感で楽しめる。
散歩。その時間の感情を丁寧に味わうことに努めようと思う。