紙の本
これぞ原点!
2024/04/23 23:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
熱いとにかく熱い。ここまでぼろ鳶を読んでくださってる方はすでにファンだと思いますが、今までのキャラ総出で何と言ってもみんな若くて活気に満ちててかっこいいです。全キャラ大好きです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうと - この投稿者のレビュー一覧を見る
羽州ぼろ鳶組本編を全部読み次のが出るまでの繋ぎで読みました。番外編のような物だろうとあまり期待をしていませんでしたが、本編に繋がる部分が多々出てきて、本編がより深いものになりもう一度本編を読み返したいと思いました。
松永源吾と勘九郎の、関係。父親の何とも言えない底光する矜持。たくさんの零が心に刺さりました。
紙の本
雅に零!
2020/01/31 16:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
源吾達が若い頃の話。まさにゼロ。源吾を筆頭に黄金の世代の火消しの活躍が熱い。源吾達だけが熱いだけではない。源吾達の親の世代達も熱い。そんな熱い中、武蔵と彦弥がかわいい。そして、新藤内記…。内記にも静かて熱い心があったんだ。この頃の気持ちを思い出してほしい。親世代の謙八の、重内にたいする信頼はいきさつを知ったら、ただただ感動。消口を取って手柄をあげればいいってものじゃない。松永重内、鉄の意志を持ち本物の火消しで男だった。重内の意志は、しっかり源吾が受け継いでるぜ!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そらみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
胸熱!の一言に尽きる。皆が格好良すぎて、読んでる内にくらくらする。若さに嫉妬せず、だけれど、若者の過信には厳しく。
電子書籍
源吾、若い頃
2024/02/08 00:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
へえー、みたいな感じでした。みなさん、こんな若い時代あったんだみたいな。源吾や勘九郎が若さゆえか熱くて。また、柊古仙と、辰一。進藤内記などなど。作者は、こちらのほうが書きたかったのかな
投稿元:
レビューを見る
羽州ぼろ鳶組シリーズ第10巻であり、第0巻ともいえる源吾たちがまだ10代の火消しになったばかりの話。
それぞれの親や、命を預ける仲間たちとの絆などの始まりが感じられる。
今でいえば高校生くらいの源吾たちの行動力と胆力には脱帽する。
伊神の苦悩と、重内の強さの描写がもう少し欲しかった。
過去9巻を再読してみたくなる作品ではある。
投稿元:
レビューを見る
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ9巻を愛読の方は、ご存知の大活躍の火消したちの若かりし頃。
人の命を救う多くの火消したちが、なんとも納得のいかない事件が起こった。
それから3年。火付け事件が起こる。がしかし、ただの火付けではなかった。
毒薬が充満し、そこの住人をはじめ、救いに入った火消したちの命をも奪う強い毒薬だった。その毒を含む煙が次々と命を奪う。
決して連合を作らない火消したちが、密かに相談する。
20歳前の若い火消しは、次からの火付け事件の現場に入れない、次の時代の火消したちだからだ。
それに不満を持つ源吾たち。
読みはじめてからテンション上がりっぱなしの、物語。
ぼろ跳びのファンは大喝采必須!!!!!!
投稿元:
レビューを見る
羽州ぼろ鳶組の始まりの物語、若かりし火消したちが活躍するシリーズ第零巻。
10巻目にあたる本巻を零巻として主人公の若かりし日の物語が描かれており、主人公の成長を味わうことができました。
当然、個性ある火消したちの若かりし頃も描かれており、人物のつながりも感じられ、新たな楽しみを味わうことができました。
また、主人公と父との確執や理解など、親子もテーマになっており、読みごたえがありました。
物語としてもクライマックスに向けて盛り上がっていく展開で今回も十分堪能することができました。
第10巻が今から楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
あれ・・・進藤内記への心情がものすっごく揺れた。悪い奴やな、と思っていたのに、あれれれ・・・。菩薩花をもう一度読まなきゃ。若いというのは眩しいけれど、暑苦しすぎて、うっとおしい。だからこそ、うまく手綱を操作できる人達が必要なんだと思う。父の本当の姿に気付くのが遅すぎたのか、父が逝くのが早すぎたのか。親子そろってとても不器用で歯がゆかったです。ゆっくりこのシリーズも再読しなくちゃ。新年1冊目に取っておいた本。堪能しました。
投稿元:
レビューを見る
若き日の源吾たち、
火消しのなんたるかを教え育てる親世代。
誰もが不器用で真っ直ぐなのが
気持ちよくもありもどかしくもあり。
父重内の早すぎる死に
源吾が心を溶かした後の時間が
もう少しだけあればいいのにと思った。
それにしてもここで零をだしてくるとは!
上手いなぁ、
一巻からもう一回読まずにはいられないよ。
今年中に再読するぞ!
投稿元:
レビューを見る
羽州ぼろ鳶組10巻目にしてなんと「零」。
若き日の源吾らの胸のすく活躍。
いつも江戸の地図を確かめながら読みます。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第10弾は始まりの物語。
源吾が火消デビューを果たした若かりし頃、「黄金の世代」と呼ばれた同期の仲間達と共に懸命に奔走した日々を追う。
若さ故に心のままにがむしゃらに突き進む源吾達。
大人達のやり方が理解できず反発したり、言い付けに背いたり、とまだまだ"青い"。
あの「菩薩」の内記もぼやきながらも、心の奥を熱くするのだからよっぽどだ。
「火消はどんな命でも救うのだ。それが悪人であろうとも。たとえ己が死ぬことになろうとも」
「人の強さは、人の弱さを知ることだ。それを喰らって、人は強くなる」
父の遺した言葉は源吾を火消として、人として強くする。
これが源吾の、ぼろ鳶組の原点。
今では大御所のように偉そうにしている面々の、恥ずかしい"青い"時代が読めて嬉しかった。
そして迎えた終章。
また第1弾から再読したくなった。
要所要所で幼い頃のぼろ鳶組のメンバーがチラッと登場するのがこれまた嬉しい。
「解説」にもあったし、私も薄々感じていたことだけれど、ぼろ鳶組って『ONE PIECE』の「麦わらの一味」に似てる。
投稿元:
レビューを見る
活躍する火消したちの若い頃。若さゆえの……が いっぱい。若いなりの精一杯が周りを動かす。
今を生きる者しか目にすることは出来ないけれど、過去を生きた人の時間があったし、未来を生きる人の時間に続いていくのだと思うと嬉しくなる。
そして わかりあえない父子の絡みを解いてあげたいのにという思いもつのる。
投稿元:
レビューを見る
12月-17。4.0点。
羽州ぼろ鳶、第10弾。
源吾、大音勘九郎、辰一らが火消しデビューしたての時代。
尾張藩の火消しが、全滅する事態が発生。
その数年後、毒を発生させる火付けが発生し。。
面白い。源吾が憧れていた伝説の火消し、そして父親。
ラスト50頁は泣きながら読んだ。
次作も期待。
投稿元:
レビューを見る
2020.12.12
憧れの辰一様の若い頃にも感動したし、意外にも下戸だという事実、それを恥じている事など知って、また新たな魅力発見でした。
黄金世代のみんなにも更に愛着湧いちゃったなぁ。
ぼろ鳶のみんなの事もさりげなく触れて、深雪との出会いで終章な所がさすが今村先生よね。
1つ1つの積み重ねが未来につながってる、無駄な事なんてないんだなぁ。