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電子書籍
希みの文 風の市兵衛 弐[26]
著者 辻堂魁
大坂に留まる市兵衛の身に魔の手が! 復讐に燃える「刺客団」VS.「風の剣」の最終決戦! かつて唐木市兵衛に返り討ちに遭った刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛探索を開始した。一...
希みの文 風の市兵衛 弐[26]
希みの文 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風の市兵衛)
商品説明
大坂に留まる市兵衛の身に魔の手が!
復讐に燃える「刺客団」VS.「風の剣」の最終決戦!
かつて唐木市兵衛に返り討ちに遭った刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛探索を開始した。
一方、大坂が気に入り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友だったお茂が訪ねてきた。彼女の幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさまよっているという。
市兵衛は犯人捜しに乗り出し事件は解決に向かうが、ほどなく刺客らに己れの居所を突き止められてしまう。
やがて一行が江戸へ向かう鈴鹿山中で、市兵衛を死の罠が待ち受けていた……。
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紙の本
風通しを良くする
2023/10/24 17:04
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
風であれば斬られて負けることはないという極意を身に着けた唐木市兵衛の大阪での活躍が続く。権威者の近習・部下は、権力を有していると勘違いしている若侍が引き起こした事件が契機となり、主人公の活躍が見られる。武士の意地を古きままに貫こうとする者もいれば、新しい武士として生き方に心を開こうとする者もいる。風の剣が、世間の風通しを少しだけ良くする。