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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/12
- 出版社: 祥伝社
- サイズ:20cm/367p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-396-63655-5
読割 50
紙の本
月のうらがわ
著者 麻宮好 (著)
深川の長屋に住む13歳のお綾は、隣に越してきた侍・坂崎清之介に手習いを見てもらうことに。お綾はそこで書きかけの本「つきのうらがわ」を見つける。それは子が亡き母の住む月へ辿...
月のうらがわ
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商品説明
深川の長屋に住む13歳のお綾は、隣に越してきた侍・坂崎清之介に手習いを見てもらうことに。お綾はそこで書きかけの本「つきのうらがわ」を見つける。それは子が亡き母の住む月へ辿りつこうとする物語で…。【「TRC MARC」の商品解説】
人生得たり、喪ったり、出会ったり、別れたり。
大切な人との幸せな記憶――
書きかけの本に隠された秘密は?
人は弱い。弱いからこそ、誰かのために生きていく。
「第1回警察小説新人賞」受賞作家の優しさに満ちた物語。
深川の新兵衛長屋に住む十三歳のお綾。三年前に母を亡くしたが、大工の父直次郎、弟正太と慎ましく暮らしていた。ある日、父の朋輩重蔵の店賃滞納で揉めている中、隣に坂崎清之介という写本を生業とする侍が越してきた。本好きのお綾は、部屋の片づけを束脩代わりに坂崎に手習いを見てもらうことに。そこで書きかけの本 『つきのうらがわ』を見つける。子が亡き母の住む月へ辿りつこうとする物語だった。「続きを考えさせてくれませんか」とお綾は頼みこみ、正太と重蔵の子おはると一緒に考え始める。次第に子どもたちは優しい坂崎を慕うようになる。だが、坂崎には人を殺して生国を追われたという噂があった――。【商品解説】
収録作品一覧
幽 | 5−99 | |
---|---|---|
鬼 | 101−170 | |
願 | 171−239 |
著者紹介
麻宮好
- 略歴
- 〈麻宮好〉群馬県生まれ。会社員を経て中学入試専門塾で国語の講師を務める。「月のスープのつくりかた」でデビュー。「恩送り」で第1回警察小説新人賞を受賞。
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浅い
2023/12/14 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体として、物語に深みがないかなあ。
テンポも展開も悪くはないんだけど、これといった決め手がない感じ。
おとぎ話的なキーポイントも、不自然かな。