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商品説明
プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員…。将棋の世界に生きる7人の人生を、青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く珠玉の連作短編集。「大阪のわたし」「光速の寄せ」など全7編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
大阪のわたし | 5−29 | |
---|---|---|
初めてのライバル | 31−71 | |
それでも、将棋が好きだ | 73−102 |
著者紹介
佐川 光晴
- 略歴
- 〈佐川光晴〉1965年東京都生まれ。北海道大学法学部卒業。「生活の設計」で新潮新人賞、「縮んだ愛」で野間文芸新人賞、「おれのおばさん」で坪田譲治文学賞を受賞。
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電子書籍
将棋に向かう熱い想いが伝わります
2020/09/20 19:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年公立高校入試では5つもの都県で出題されたのをはじめ、中学入試でも開智、芝などで出題された今年の注目本。
藤井聡太くんの活躍でフィーバー中の将棋の連作短編集。これを読むと将棋界のピラミッド構造がわかってくるのだけど、藤井聡太くんは本当に凄い人なんだとあらためてわかる。
強い子は小学校の低学年で開花する。何歳も年上の人を打ち負かしたり、監督やコーチの指図もなく自分の意思で好きなように戦える醍醐味に魅せられていく子どもたち。プロ棋士になれた人、なれなかった人、それぞれに将棋への愛を感じる。