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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/08/10
  • 出版社: 人文書院
  • サイズ:20cm/438p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-409-04105-5
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

カリブ−世界論 植民地主義に抗う複数の場所と歴史

著者 中村 隆之 (著)

2009年2月、カリブ海に浮かぶフランス領の島々で史上最大規模のストライキが起こる。その背景にあるこの島々の植民地主義の血に染まった歴史を数百年に及ぶスケールと政治社会か...

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カリブ−世界論 植民地主義に抗う複数の場所と歴史

税込 4,400 40pt

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商品説明

2009年2月、カリブ海に浮かぶフランス領の島々で史上最大規模のストライキが起こる。その背景にあるこの島々の植民地主義の血に染まった歴史を数百年に及ぶスケールと政治社会から文学、音楽まで広範な領域から描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】

2009年2月、カリブ海に浮かぶフランス領の島、グアドループ、マルティニックで歴史上最大規模のストライキが起こる。普段は観光客で賑わう南の島々でのこの出来事は、フランス本土に強い衝撃をもたらした。それは単に離島ゆえの物価高の是正を求める運動ではなかったからだ。
本書はこの出来事のインパクトから出発し、大西洋をまたぐ奴隷制と植民地主義の血に染まった歴史をたどる。そこに描かれる無数の暴力と、同化/独立を願った民衆・知識人の苦闘は、世界史の新たな扉を開き、読む者を震わせるだろう。数百年におよぶ壮大なスケールと、政治社会から文学、音楽まで広範な領域をほとばしる筆致で描き出す、地域研究を越える圧倒的傑作。【商品解説】

著者紹介

中村 隆之

略歴
〈中村隆之〉1975年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。大東文化大学外国語学部講師。専攻はフランス語圏カリブ海文学・地域研究。

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共和主義の光と影

ジュンク堂書店難波店さん

原住民が滅ぼされ、アフリカから連れて来た黒人奴隷を使ったプランテーションとして、一方で消費財等の独占的な市場として、宗主国に膨大な利益をもたらす。典型的な植民地であったフランス領カリブは、多くの旧植民地が独立した第二次世界大戦後も、「海外県」としてフランス領に留まった。「独立派」を「同化派」が上回ったことは無かったという。
フランス革命を生んだ「共和主義」は、自由、平等、友愛を謳い、人権を高らかに宣言する一方、植民地に支えられてブルジョワ革命を成功させ、ブランテーション経済の失効後も植民地や旧植民地の宗主国への従属関係を持続させる「同化の論理」でもあったのだ。
独立した旧植民地も、「海外県」へと「昇格」したフランス領カリブも、かつての原産物に代り労働力の供給地として今もフランスに従属し、植民地型の経済が存続する。今やグローバル化した高度消費社会へと呑み込まれ、日常それ自体が資本主義体制によって支配されている。自分たちが植民地化されていることにすら気づかない、「成功した植民地支配」の究極的段階にまで来ているのだ。
だが、それに抗う力が、政治や経済ではなく文化の中から芽生えていた。カリブの音楽とクレオール文学の中で育まれた抗う力は、やがて、二〇〇九年のゼネストを実現し、労働と生活を金銭に従属する矮小化された価値から解放せんとする「高度必需品宣言」へと、結実していくのである。

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