「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
21世紀、本をめぐる世界に何が起こったか。日本最大の書店の1階集中レジから、書店、図書館、出版などを考える、希望に満ちた同時代レポート。ウェブサイト連載に、他媒体に執筆した文章を加え、書下ろしを付して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
1999年から2006年までの連載をテーマ別に再構成し、書下ろしを付す。2000坪という日本最大規模の書店のレジに立ち続ける書店人から届いた、書店と出版をめぐる鋭いエッセイの数々。書店現場へのコンピュータの導入や、インターネットの普及、ネット書店、電子出版の登場など、本をめぐる環境が激変する時代の希望とは? 本と出版に興味をもつ人必読の一冊。「書物というのは、とても魅力的な商品である。だからこそ、書物を販売する書店人という職業は魅力的なのだ。」(本書より)【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ 本屋とコンピューター/Ⅱ 書店と図書館/Ⅲ ジュンク堂池袋本店/Ⅳ 書店という現場――本を売るということ/Ⅴ 書店・読者・出版
- 終章――あとがきにかえて
著者紹介
福嶋 聡
- 略歴
- 〈福嶋聡〉1959年兵庫県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。ジュンク堂大阪本店店長。日本出版学会会員。著書に「書店人のしごと」「書店人のこころ」「劇場としての書店」などがある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
希望の書店論
2007/12/13 14:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ああ無常 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今時の社会認識論を書店の現場に舞台をおいて平易な言葉で語った秀逸本。ロングテール論、オートポイエーシス、シューマッハの中間技術、経験デザイン、暗黙知、創発などの概念を本屋の現場で起こっている事象、事件に則して判りやすく当てはめて経験の中で語る。書店員にお勧めの本。