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商品説明
1980年代のフランスと1990年代の日本における地方分権改革の政治過程を取り上げ、野党、政党間競争、そして政権交代という政党政治の力学が、自由民主主義の深まりに寄与するメカニズムを解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ政権交代を叫ぶのか
政権を担う与党が自ら権力を弱め、地方にそれを譲渡する理由はない。
地方分権が実現するのは、野党がそれを理念として掲げ、政権に就いたときだけだ。
中央集権化を年々加速させるこの国で、民主主義再生の方途を探り当てるために。
フランスと日本の社会党を事例に「野党の存在意義」を考え抜く重要作。【商品解説】
目次
- 第1章 「野党的政策」としての地方分権
- 地方分権の動きと要因
- 政党政治と政策転換
- 競争、野党、民主主義
- 野党的政策としての地方分権
- 本書で扱う事例の概要
- 本書の構成
- 第2章 保守政権下における中央集権傾向の存続
- フランス−「不可分の共和国」の遺産
- 日本−保守国家の強固な支配力
著者紹介
中野 晃一
- 略歴
- 〈中野晃一〉1970年生まれ。米国プリンストン大学で博士号(政治学)取得。上智大学国際教養学部教授、同学部長。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。著書に「私物化される国家」など。
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