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商品説明
第一次世界大戦期にドイツで発生した飢饉の事実を、当時の新聞や文献、あるいは欧米・日本での研究成果に依拠しつつ紹介・整理。民衆のプロテスト、その後の時代への影響にも触れる。【「TRC MARC」の商品解説】
イギリスのドイツに対する経済封鎖は、女性と子どもを中心に76万人の餓死者を生む。二度と飢えたくないという民衆の願いは、やがてナチスの社会政策や農業政策にも巧みに取り込まれていく。ナチスを生んだ飢餓の記憶。銃後の食糧戦争。【商品解説】
目次
- はじめに 戦争と食糧
- 第1章 大国が飢える条件
- 第2章 食糧危機のなかの民衆と政府
- 第3章 日常生活の崩壊過程-「豚殺し」と「カブラの冬」
- 第4章 食糧暴動から革命へ
- 第5章 飢饉からナチズムへ
- おわりに ドイツの飢饉の歴史的位置
著者紹介
藤原 辰史
- 略歴
- 〈藤原辰史〉1976年生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士課程中途退学。東京大学大学院農学生命科学研究科講師。専攻は農業思想史・農業技術史。著書に「ナチス・ドイツの有機農業」など。
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