「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
原初の神社を求め聖なる森を訪ね歩き、あるいは、自文明を否定した西欧の南方行の系譜をたどり、日本人にとっての南の意味を問い続ける。「島の精神誌」など既刊4冊に単行本未収録の文章を加えて復刊。【「TRC MARC」の商品解説】
原初の神社を求め、沖縄の御嶽から遠く朝鮮半島の堂まで、聖なる森を飽くことなく訪ね歩く、あるいは、自文明を厳しく否定した西欧の南方行の系譜をたどり、これと対比しながら日本人にとっての南の意味を執拗に問い続ける。半世紀を超える弛まぬ旅から生まれた思考。【商品解説】
目次
- Ⅰ 島の精神誌
- 島断章/沖縄で/『海上の道』論――柳田国男の想像力/椰子の実とアシカ――柳田国男の伊良子岬滞在/治癒の場所としての南島――土方久功、中島敦、島尾敏雄/旅への誘い――シャルル・ボードレールの南海旅行/南方のアトリエ――フィンセント・ファン・ゴッホとポール・ゴーギャン/民族学者になれねばならなかった詩人――ミシェル・レリスの場合/シュルレアリスムと民族学――ミシェル・レリス『幻のアフリカ』をめぐって/死場所としての島――レーモン・ルーセルとシチリア島
- Ⅱ 神の森 森の神
- ひとつの経験――沖縄/奄美の神山/種子島のガロー山/薩摩・大隅のモイドン/対馬の天道山/蓋井島の森山/西岩見の荒神森/若狭のニソの杜
- Ⅲ 南の精神誌
- 三宅島にて/八重山の歳月/旅の印象/御嶽の思想/原初の神社を求めて
- Ⅳ 南海漂蕩
収録作品一覧
島の精神誌 | 7−176 | |
---|---|---|
神の森 森の神 | 177−291 | |
南の精神誌 | 293−399 |
著者紹介
岡谷 公二
- 略歴
- 〈岡谷公二〉1929年生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。跡見学園女子大学名誉教授。著書に「柳田國男の恋」「神社の起源と古代朝鮮」など。
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む