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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/09/20
- 出版社: 創元社
- サイズ:21cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-11668-6
紙の本
傾聴の心理学 PCAをまなぶ:カウンセリング/フォーカシング/エンカウンター・グループ
著者 坂中正義 (編著),田村隆一 (著),松本剛 (著),岡村達也 (著)
人間尊重のアプローチ「PCA(パーソンセンタード・アプローチ)」の入門書。大学学部生を主な対象に、PCAの全貌を図表やキーワードを明示して解説。心理・教育・福祉・医療にか...
傾聴の心理学 PCAをまなぶ:カウンセリング/フォーカシング/エンカウンター・グループ
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商品説明
人間尊重のアプローチ「PCA(パーソンセンタード・アプローチ)」の入門書。大学学部生を主な対象に、PCAの全貌を図表やキーワードを明示して解説。心理・教育・福祉・医療にかかせない「傾聴力」がやさしく学べる。【「TRC MARC」の商品解説】
こころの援助の極みがカウンセリング・心理療法なら、社会のなかでの援助一般においてもそのエッセンスは重視されます。そうして「傾聴」は、教育・福祉・医療・司法などの対人援助職のみならず、それらを支えるボランティアの基本的姿勢として位置づけられてきました。日常生活においても、さまざまな援助の場面が存在し、そんなときにも「傾聴」は意識されるようになってきました。また、対人援助という文脈に留まらず、相互理解が求められるようなシーンでも「傾聴」の重要性は理解されるようにもなりました。
また昨今、こころの援助の領域では「臨床心理士」の着実な定着とともに「公認心理師」資格が整備されつつあります。また教育界では、アクティブラーニングといった「学習者中心」の教育がトピックスとなっています。前述のようにさまざまなシーンでの「傾聴」の重要性が叫ばれているという状況もあり、その基礎理論といえるPCAの学習の重要性は、ますます高まっているといえます。
このようななかで、今あらためて「傾聴」という態度・姿勢をその芯から学びなおそう! とのねらいで、この本は編まれました。傾聴の生みの親である「パーソンセンタード・アプローチ」のすべてを総覧することから始めましょう!!【商品解説】
目次
- 序 章 ロジャーズ――人生の軌道と分岐点
- コラム1:日本への導入
- コラム2:グロリアと三人のセラピスト
- 第1章 パーソンセンタード・アプローチとは
- 理論的展開
- コラム3:プリセラピー
- 実現傾向と必要十分条件
- コラム4:プレゼンス
- 人間性心理学
著者紹介
坂中正義
- 略歴
- 〈坂中正義〉1970年山口県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程(教育心理学専攻)退学。著書に「ベーシック・エンカウンター・グループにおけるロジャーズの中核3条件の検討」がある。
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