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商品説明
本郷・小石川、千駄木、早稲田南町…東京の地理に深く結びついた夏目漱石の文学作品。漱石ゆかりの場所、作品に描かれた場所を訪ね、「坂」と「台地」という視点から漱石の作品を読み直す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中島国彦
- 略歴
- 〈中島国彦〉1946年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程修了。博士(文学)。同大学名誉教授。日本近代文学館専務理事。「近代文学にみる感受性」でやまなし文学賞受賞。
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紙の本
主人公たちの目線や動線から漱石作品をより深く味わう
2020/09/25 07:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「それから」など、夏目漱石のj代表的作品の登場人物は、よく歩く。その主な舞台は、本郷近辺であるのはよく知られているが、交通機関が発達した現代の感覚では当時の登場人物(漱石自身)がどのような道を歩いたのかはつかみづらい。
それを丁寧に解説し、作品をより味わい深くしてくれるのが本書。
これから歩くのによい季節なので、読み直して歩いてみたい。