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商品説明
科学技術と社会に関わる諸問題を考える論集。18は、「市民参加を超えて」を特集。13編の論文を収録する。ほか、論文「生殖技術における生政治の作動−その権力構造と議論に表れた概念配置の分析」、研究ノートなどを掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
東日本大震災以降、科学者の助力を得ながら市民による放射線測定などを行う姿が印象付けられた。そのコミュニケーション活動には留まらない、科学者や専門家と市民との多様な関わりについて考察。「市民科学」「医学・臨床研究に対する市民の参画」「当事者研究」の三点から、論考12本を収録し、三点の相互関係を浮かび上がらせる。【商品解説】
目次
- 《特集=市民参加を超えて》
- 市民科学、医学・臨床研究への市民参画と当事者研究の相互関係を考える(原塑、水島希、東島仁、石原孝二)
- 日本におけるオンライン・シチズンサイエンスの現状と課題(一方井祐子)
- 福島原発事故後の市民による放射線計測活動の意義(上田昌文)
- 原子力をめぐる科学技術イノベーションガバナンスへの道─福島原発事故後の市民科学に関する日本-ベルギー共同研究プロジェクトからの示唆(ミヒェル・ヴァン・アウドヒュースデン、ヨーク・ケネンス、吉澤剛、水島希、イネ・ヴァン・ホーイヴィーヒェン)
- 当事者研究の新たな歴史を紡ぐ(綾屋紗月)
- 精神医学における当事者参画の動向─英国の事例を元に(田中慎太郎)
- 患者・市民参画を考える─国内調査からみた人の試料・情報を用いた観察研究の現状と展望(東島仁、藤澤空見子、武藤香織)
- 医学研究への患者・市民参画はどのような理由で正当化できるか(丸祐一)
- 製薬企業でのPatient Centricityに基づく活動の試み─患者の声を活かした医薬品開発の動向(林元みづき、庭田祐一郎、伊藤哲史、植木進、内田雄吾、関洋平、西川智章、岸本早江子、神山和彦、高杉和弘、近藤充弘)
収録作品一覧
市民科学,医学・臨床研究への市民参画と当事者研究の相互関係を考える | 原塑 ほか著 | 9−32 |
---|---|---|
日本におけるオンライン・シチズンサイエンスの現状と課題 | 一方井祐子 著 | 33−45 |
福島原発事故後の市民による放射線計測活動の意義 | 上田昌文 著 | 46−57 |
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