紙の本
言葉を大切にしたくなる本
2017/03/12 00:20
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投稿者:アンダソン・ムニエル幸平 - この投稿者のレビュー一覧を見る
はあちゅうさんの言葉はわかりやすく、なのに深く、心にじわっと浸透してくる。
言葉は自分含め人間を思いやるためにあるのだとおもわされた。
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はあちゅうさんのエッセイが好きなのは、他の自己啓発本と違って、若干ブラックな要素が入っているから。
こうしたほうがいい、ああした方がうまくいく、というノウハウや心構えが詰まった本も好きではあるけれど、
自分との差分を考えてゴールが遠すぎると感じてしまうこともあります。
はあちゅうさんは、作家という夢を叶えて第一線で活躍しているにも関わらず
そのへんのカフェをのぞいたらどこからでも聞こえてきそうな話題、会話も交えてくれています。
親近感、というんでしょうか。
はあちゅうさんクラスの人が「嫉妬」や「嫌いという感情」などを抑えることなく、飾ることなく文章にして発信してくれることにほっとする女性も多いと思います。
今回の本も、そんなエッセンスが詰まっていて、
肩ひじ張らずに、時々、「ふっ」と笑えたり、
「そうそう、こういうことあるよね」と共感したり、
「なるほどな」と思うことをメモしたり、
とっても尊敬する友達と会話しているように読める本でした。
<いいなと思ったことメモ>
・「意欲的」ぶってみる。
→気が進まないことでも頭に「意欲的」をつけると自分から進んでやっているみたいに脳が勘違いしていい方向に導いてくれる気がする。
・惑わされちゃいけない3つのもの、の中の、スケジュールに関すること
→忙しくないからと言って前に進んでいるわけじゃない。忙しくないからと言って変化していないわけじゃない。
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ところどころ、ハッとすることはあるも、このひとの話は横書きでツイッターぐらいの文字数の方が刺さるなぁ。縦書きなのが、なんだか惜しい。
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初はあちゅう。
本当に、言葉と真摯に向かい合ってできた本なんだなと思った。とても興味深かった。
自分の意見がない人とは面白く話せないとか、好きだと思うものを有休とって1ヶ月やっても飽きなかったら本当に好き、とか。
どれも心に刺さる内容だった。
何よりはあちゅうという人が書くことが好きなんだなっていうことが伝わってきて読むのが楽しかった。色々なことに嫉妬する、っていうのも人間味溢れてて好感触。
他の本も揃えたくなった。
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個人的に考え方が似ててめちゃくちゃ好きなんですが、この本を読んでますます好きになりました。
心をこめる のところでひとつ。
私が22歳の時に出会った人のとある言葉に含まれていて、その時以来ずっと私のモットーになっている言葉がある。
『心をこめて 手を抜いて』
この言葉はとても言い得ていて人生のツボにはまった言葉でずっと私の中にある。
書かれてた内容がコレに通じるものがあって、なんだか至極うなづいてしまった。
言葉って大事。
言葉を粗末に扱う人は仲良くなれない。
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今をときめくブロガー・作家である著者による、気になる言葉、感激した言葉などについてつづったエッセイ。
はあちゅうさん。同じ年。
俗っぽいなあ、ミーハーだなあ、なんて心の中で少し邪険にしつつ、実は羨ましくて、気になってしまう存在。。。
彼女の世界は食べ物とかファッションとか友情とか恋愛とかキャリアとか、都会に住む女の子の、なんてことはない等身大の出来事で構成されていて、その日々で起きたことを感じるままに言葉へと当てはめていく彼女の感受性それ自体がコンテンツになる。平凡な世界が非凡に変わっていくのは才能以外の何物でもないと思います。
彼女の目から見る今の東京。その時代感がすごいというか。すごい今っぽさ。
いわゆる、時代と寝てる女、な感じがします。
ここまで感じたことをさらけ出せるのがすごいと思いました。私も美容とかコスメとかファッションとか本当は好きだけど好きって言えなくて。凡庸な人間だと思われたくなくて。だからはあちゅうがいろんなコスメとかの話ししているの読むとスッキリするんだ。
私も日記をつけたくなった。
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カリスマ・ブロガーである著者による月額課金コンテンツ「月刊はあちゅう」や「はあちゅうツィッター」から抜粋したエッセイやコメントをベースにした内容。タイトルは著者の気概であって、そのためのノウハウがメインになっているわけではない。
著者なりの世界の見え方や捉え方、感性の豊かさに感心させられるが、勉強になるとか参考にしたいと思うところは少なかった。言霊を大切に、物事を多面的に見て、楽しみながら生きたいと感じさせてもらった。
17-50
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初めてのはぁちゅうの本。
普段自分が感じていることをそんな簡単にアウトプットできないから、こういった一見普通に思えることでも言葉で読ませてもらえるのは大変ありがたい。そういう意味でも、言葉にするって大事。
共感したところにとりあえず付箋貼っといたけど、後から見返すかな……
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はぁちゅうさん、テレビのイメージではそんな好意を持たなかったけど、この本読んで好きになった!
はぁちゅうさんの物事の捉え方、ロジック、好き。年下の自分が言うのもなんだけど、素直でかわいい人だなと思った。素直すぎてテレビじゃうまく伝わらないところもあるのかな。
本棚=心の居場所に置いておきたい本になった。
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170828*読了
全部読み終わってしまうのがもったいなくて、少しずつ少しずつ読んでいた本。
狙っていたわけではないのに、出産予定日に読み終えたことを勝手に運命づけてみる。(まだ生まれる気配はありません。笑)
大好きなはあちゅうが紡ぐ文章もまた、大好き。言葉を使いこなして人生を変え、これからも人生を変えていきたいと思っているはあちゅうの言葉によって、わたしの人生も変わったと思っている。人生は自分で変えていくものだけれど、そう思えるようになったのが、そもそもはあちゅうの言葉のおかげなのです。
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疲れた時でもすんなりと心に入ってくるエッセイ。
夢は漠然としていて日常の方が大切になってしまうから、忘れない事が何より大事。
本当にその通りだなって思った。
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180817-180819
斎藤隆先生がおっしゃってたんだけど、「知的な話を3分間しろ」って課題を学生に与えても、できない人がとてもとても多いんだって。
確かにそうだなあと、周りの人を見ながら私も思う。でも、そんな中で一部の「話ができる人」は、やっぱり本を読んでるのよね。
わたしも読もう。
人生を変える本にはなかなか出会えなくても、読み続けると人生は変わると思うし。
(でもこの本、正直中身とタイトルは一致してないので、Howto本のつもりで買うと、中身がエッセイでおったまげることになります)
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彼女のブログにすごくはまっていた、それもきっと彼女の使う言葉に引き込まれていたから。
そんな彼女が書く『言葉についての本』とはどんな本なんだろう?と、興味深かったのが読んだきっかけ。
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語彙力が思考力に直結すること、言葉は何かを誰かに伝えるための手段であることを、優しく諭すように気づかせてくれる本
あと他人には優しい言葉を使いたいと自己反省を促してくれる本
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言葉を使いこなして人生を変える
著:はあちゅう
言葉が存在する空間で生まれた様々な瞬間を、著者は日々、ネットの中のクローズドな場所に大切に大切に綴っていて、この本はその一部をテーマごとにまとめたものになる。
本書の構成は以下の6章から成る。
①言葉を増やす
②人の言葉にハッとする
③自分に言い聞かせる言葉
④言葉をつくる生き方
⑤言葉に萌える
⑥書くということ
吉本ばななさんの説明の帯に惹かれながら本書を何気なく手に取った。なんか感じ違うけど、しっかりとした考えでおもしろい文を「みちょぱさん」も書くんやなぁと途中まで思ってて、みちょぱちゃうやん。はあちゅうさんやんと自分のとんだ勘違いのスイッチを切り替えて文に目を向ける。
みちょぱさんであろうがはあちゅうさんであろうがやはり文がすごい。流石「言葉を使いこなして人生を変える」という書名なだけあって、絶妙な言葉の組み合わせであったり視点であったりとあまり今まで目に触れたことのない文章から違う感覚を得ることができた。
弱くもあり強くもあり、人間臭い中に少し斜に構えた感じや素直な乙女心が綴られたり色々な世界をひっきりなしに飛び回っている空気感にどっぷりとはまってしまった。
言葉の強さを再認識させてくれた一冊。