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紙の本
PTAモヤモヤの正体 役員決めから会費、「親も知らない問題」まで (筑摩選書)
著者 堀内 京子 (著)
保護者間の交流などプラス面がある一方、「?」なことも少なくないPTA。「入退会自由のはずがそうでない」問題から、役員決め、「会費の行方」問題、そして「大きくて深い」問題ま...
PTAモヤモヤの正体 役員決めから会費、「親も知らない問題」まで (筑摩選書)
PTA モヤモヤの正体 ──役員決めから会費、「親も知らない問題」まで
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商品説明
保護者間の交流などプラス面がある一方、「?」なことも少なくないPTA。「入退会自由のはずがそうでない」問題から、役員決め、「会費の行方」問題、そして「大きくて深い」問題まで、PTAの“モヤモヤ”に多角的に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
「入退会自由のはずがそうでない」問題から「会費の行方が殆ど知られていない」問題、「もっと大きくて深い問題」までPTAに「?」を持つ全ての人、必読の書!【商品解説】
著者紹介
堀内 京子
- 略歴
- 〈堀内京子〉朝日新聞記者。
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PTAにまつわるお金と権力
2022/03/16 05:57
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
働く女性が増えて専業主婦ありきで存在していたPTAの活動に無理が出てきた。
1、役員や会員は1年から数年で入れ替わる為、当事者性や問題意識が持続しない。
2、同調圧力が強いため、反対の声を上げるのが難しい。
3、PTAの仕事を改革したいと思っても、根回しや交渉が必要で、コストとメリットを考えると何もしないのが合理的な判断になる。
など問題が挙げられていて皆納得の理由である。
一番の問題はPTA会費の一部や上部団体に「上納金」として集金されていたらい、PTA保険が存在したりするなど多額のお金が絡む事だと分析している。
PTAを「お金」の面から切り込んだ良書だと思う。
日本PTA協会のOBからも日Pや県Pは不要という声が上がっているのはかすかな希望の光だと思った。