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紙の本
香港とは何か (ちくま新書)
著者 野嶋剛 (著)
歴史的転換点を迎えている香港。2019年の抗議デモに至った背景を分析するほか、映画を通しての香港の歴史や、「日本」「台湾」「中国」にとっての香港を考察した上で、香港の将来...
香港とは何か (ちくま新書)
香港とは何か
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商品説明
歴史的転換点を迎えている香港。2019年の抗議デモに至った背景を分析するほか、映画を通しての香港の歴史や、「日本」「台湾」「中国」にとっての香港を考察した上で、香港の将来像を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
力による「中港融合」を押し進め、一国二制度を形骸化させる中国。二〇一九年の大規模デモ、二〇二〇年の国家安全維持法の施行、そして米中新冷戦のゆくえとは。【商品解説】
選挙介入や国家安全法の導入など、反故にされた返還時の約束。若者中心の激しい抵抗運動から、中米対立もはらむ今後の見通しまで。【本の内容】
著者紹介
野嶋剛
- 略歴
- 〈野嶋剛〉1968年生まれ。上智大学新聞学科卒。ジャーナリスト、大東文化大学社会学部特任教授。朝日新聞社を経て独立。「台湾とは何か」で樫山純三賞受賞。
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「不協和音」の伝わり方
2021/05/04 21:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
周庭が逮捕されてから保釈された時に「不協和音」を記者に向かって語っていたが、この本の著者は46には疎いらしく、彼女に取材して「不協和音」に言及した時に教わったと書いている。それだからか、古巣で「周庭と『不協和音』」についての談話が掲載されていた。お互いの語学力の関係で、彼女とは日本語で取材するそうだ。
白団の本を落合信彦の「20世紀最後の真実」を連想させる「ラスト・バタリオン」なんて書名をつけるから、そちらの方のオタクか、と思っていたが、昭和43年生まれとあるので、「週刊プレイボーイ」で連載していた時か、単行本で読んだのだろう。
もちろん、落合信彦あたりとは違うけれども。
香港と映画について書かれているところを読んでいると、「ジャッキー・チェンの映画を見て育った」とあるから、やはり世代を感じてしまう。
章によってこま切れになった面があるので、香港の通史といった章もつけた方がよかったのではないか。