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紙の本
新作らくごの舞台裏 (ちくま新書)
著者 小佐田定雄 (著)
新作のアイディアはどこから生まれる? 演者にあててどう書き分ける? 著者がこれまでに作った新作落語と古典落語の復活と改作、狂言と落語を合体させた「落言」を作った順に紹介し...
新作らくごの舞台裏 (ちくま新書)
新作らくごの舞台裏
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商品説明
新作のアイディアはどこから生まれる? 演者にあててどう書き分ける? 著者がこれまでに作った新作落語と古典落語の復活と改作、狂言と落語を合体させた「落言」を作った順に紹介し、落語作家という稀有な職業の秘密を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
260を超える新作落語を作り、東京落語を上方へ輸入し、消えてしまった噺を復活させてきた著者が、自作を語りつつ落語作家という職業の秘密をあかす。【商品解説】
260もの新作落語を作り、東京落語を上方へ移し、昔の噺を復活させてきた著者が、自作を語り落語作家という職業の秘密をあかす。【本の内容】
著者紹介
小佐田定雄
- 略歴
- 〈小佐田定雄〉1952年大阪市生まれ。落語作家。手がけた新作落語台本は260席を超え、狂言・文楽・歌舞伎の台本のほか、CDやDVDの解説文も執筆。著書に「枝雀らくごの舞台裏」など。
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紙の本
「型」にアイデアはめ
2021/12/09 11:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上方を拠点にこれまで作った新作落語は263本。古典の復活や改作も含めると手がけた演目は倍以上になるという。落語作家の小佐田定雄が、創作の経緯や多彩な演者とのエピソードをまとめた本書。落語家は自ら新作を作ることが多く、漫才なども手がける演芸作家ではない「専業」の落語作家は珍しい。パイオニアとして地歩を築き、活躍を続ける小佐田は「この本をきっかけに新しい落語を書く人が現れたらうれしい」と後進に期待する。高校生の時、笑福亭仁鶴のラジオ番組をきっかけに落語会に行き、桂枝雀のファンになった、とのこと。1977年、自作の新作落語を披露する会を始めた枝雀に「エールを送るつもり」で台本を書いて送ると、すぐに本人から電話がかかってきて上演が決まった。その「幽霊(ゆうれん)の辻」は、今も東西の多くの落語家に演じられている。