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SDGsがひらくビジネス新時代
著者 竹下隆一郎
SDGsの時代が始まっている。「働きがいも 経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など17の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて...
SDGsがひらくビジネス新時代
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SDGsがひらくビジネス新時代 (ちくま新書)
商品説明
SDGsの時代が始まっている。「働きがいも 経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など17の目標からなるSDGsに取り組む企業が増えてきた。消費者たちもSNSを通じて自らの価値観を積極的に発信し、企業はその声を無視できなくなっている。そして企業側も、SNSを通じて自らの社会的価値を発信するようになってきた。こうした流れは今、巨大なうねりとなって世界を変えようとしている。経営トップから「SDGs市民」まで幅広く取材し、現代社会が、そしてビジネスがどこへ向かおうとしているのか、鋭く考察。学生からビジネスパーソンまで必読の書!
目次
- まえがき──個人的なことは経済的なこと/「ジャングルジム」型の人生/急速に広がったSDGs、その根底には?/相手の心を知ることから始まる/お金よりも「価値観」の時代/「個人的なこと」がビジネスを動かす/「個人的なことは経済的なこと」/序章 SNS社会が、SDGsの「きれいごと」を広めた/校長先生の「あいさつ」のようなSDGs/SNS社会の「シン炎上」/ツイートに託した願い/背景には「アイデンティティ」/ネット発の企業批判/日本のビジネス、停滞の理由/消費者の「心」をつかんだiPhone/ガソリン車か、「環境に優しい」車か?/株主総会に参加したZ世代/SDGsという共通言語/世界の投資マネーが「ESG投資」に/グレタ・トゥーンベリさんの衝撃/「個人の声」に気づいた経営トップ/第一章 SDGs時代の「市民」たち/SDGs時代を読み解くカギ/「SDGs市民」からの「無限の視線」/「NO YOUTH NO JAPAN」/次々と移り変わる興味・関心/「個人的な思い」が「みんなの思い」へ/「生の言葉」を発信するSDGs市民たち/三菱商事の回答/新たなステークホルダー/企業側から見たSDGs市民/「ウーバー化する社会運動」/可視化される企業の「中の人」/顧客の「個人」領域に入り込む企業/ローソンのプライベートブランド/ツイート分析から見えてきたこと/ローソンの竹増社長、かく語りき/企業はより公共的になっていくのか?/第二章 優等生化する企業/「優等生化」するグローバル企業/「優等生化」に乗り遅れる日本企業/「グレタ・テスト」/「新たな資本主義」を駆動するもの/「ウイグル問題」と日本企業/「見えないリスク」と向き合う/「自分たちのビジネスは社会にとってなぜ必要か?」/サントリーと新時代の日本企業/世界的なアルコール離れの背景/ジェンダーと広告/日本企業が直面するジレンマ/「アイデンティティ」を売るサイボウズ/「個人の言葉」で語るサイボウズ社長/第三章 「正しさ」を求める消費者たち/消費者が有権者化する!?/「冷凍餃子」論争/ある40代女性の話/「モノ言う」消費者たちとSNS/可視化される「みんなの生身の声」/またたく間に形成される「私たち」/「モノ言う消費者」、三つ目の特徴/アイデンティティ経済学/SNS時代の消費者と企業/Z世代と「SDGs消費者」/第四章 衝突するアイデンティティ経済/男性記者の育休体験記事/「つかう側」である消費者の責任とは?/「環境に配慮していますか?」/「民主的なファッション」とSDGs/「働きがいも 経済成長も」/「本社に聞け」/二つの問題/SDGsが分断と衝突をもたらす!?/環境問題ではなく労働問題/ブラック企業では成長できない/波紋を呼んだナイキの動画広告/ナイキの動画はアイデンティティを傷つける?/ビジネスと人権/企業が人権と向き合うとき/中国とのビジネス、どう対峙する?/日本企業の「自画像」をどう描く?ほか
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