サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/10/05
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/277p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-43466-1
文庫

紙の本

アンチクリストの誕生 (ちくま文庫)

著者 レオ・ペルッツ (著),垂野創一郎 (訳)

ある夜不思議な夢を見たパレルモの靴直しは、夢判断によって生まれたばかりの子供が偽預言者アンチクリストだという確信を抱き…。表題作をはじめ全8篇を収録。物語の魔術師ペルッツ...

もっと見る

アンチクリストの誕生 (ちくま文庫)

税込 990 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ある夜不思議な夢を見たパレルモの靴直しは、夢判断によって生まれたばかりの子供が偽預言者アンチクリストだという確信を抱き…。表題作をはじめ全8篇を収録。物語の魔術師ペルッツの魅力が凝縮された傑作中短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

主よ、われを憐れみたまえ 7−42
一九一六年十月十二日火曜日 43−53
アンチクリストの誕生 55−141

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

帝国の多様な顔

2018/09/24 17:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアの革命軍による協力の強要を受け入れた旧軍属の男だが、暗号解読作業が期限の時間までに終わらず、思わず「主よ、われを憐れみたまえ」と叫び、以後それが彼の仇名になる、つまり彼は生き延びた。暗号なんてかつては軍人だけのものだったのが、このインターネット時代になって誰もが日常的に利用するテクノロジーになったので、親近感をもって読めるだろう。
「一九一六年十二月十二日金曜日」ロシア軍捕虜となって、終戦後にウィーンに帰宅した男にとって、それは特別な日になった。
「アンチクリストの誕生」イタリアの靴職人に生まれた子が、預言にあるアンチクリストだという。男は赤ん坊を抹殺しようとするが、妻はあくまで子供を守ろうとする。夫も妻も数奇な過去の上に、さらに複雑怪奇な人生を歩まなくてはならない。
フランスから来た男爵の、月を恐れるという一族の歴史「月は笑う」。
プラハにある軍人御用達の酒場「霰弾亭」では、兵士や下士官や工兵達が夜毎呑んだくれて騒ぎを起こす。そして過去のロマンスが、楽しい唄も悲しい唄も一緒くたにがなり立てられる酒場の描写とともに、無情かつガサツな掘り起こされ方をする。
「ボタンを押すだけで」それだけで離れたところにいる人を死なせることができるか、確かにブダペストでそういう噂を立てられた男。それが不思議な出来事だと思われるような牧歌的な時代もあった。
「夜のない日」ウィーンで天才的な数学の才能を持つ男が、論文を完成させるや決闘の場に駆けつける。彼の生涯にどれほどの意味があったろうか。
「ある兵士との会話」バルセロナで出会った唖の兵士と闊達なコミュニケーションができたはずだった。
とにかくいろいろな国を舞台にし、いろいろな民族が登場する。人物名からすると、ドイツ系もポーランド系も入り混じっているようだ。だがそれは作者にとって異国の物語というのではない。いずれもオーストリア・ハンガリー帝国の版図や関連の深い地域だからだ。帝国は第一次大戦で崩壊したが、その歴史や文化は作者の中に息づいていたのだろう。「ラデツキー行進曲」で現れるメンタリティーとも共通するし、それぞれの文明の記憶の残滓が交錯して物語を生み出している。
中でも「アンチクリスト」がとりわけドラマチックな展開で、囚人としてガレー船に乗っていたという過去から、幾多の放浪の末の結末まで、個人の信教や愛憎の枠を超えて、その時代を動かしていた原理が全体に漂っている。他の作品でも地域ごとの土着性と、普遍的風な顔の制約の中での展開があり、世界文学という言葉がなんとかく連想されてくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

起きたことには

2018/01/29 17:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る

合理的な説明が一応つく(奥方の不義率高し)がそうではないかも、という感じの話が多かった。アンチクリストの誕生:無知のためオチ(と言っては語弊か^^;)の名前がピンとこなかった。訳者あとがきに「若干肩透かし/小物ではないでしょうか」とあるのを見てほっとした^^;

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2017/10/17 08:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/10/07 14:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/12/17 00:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/01/16 23:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/04/27 08:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/12/18 22:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/11/10 15:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/01/06 22:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/02/16 01:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/02/19 20:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/11/22 10:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/12/15 02:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/10/26 23:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。