バッチリ身につく　英語の学び方

投稿元：

レビューを見る

英語学習の基本的な考え方が優しい言葉で丁寧に説明されています。そして、それは著者自身が書いているとおり「ふつうのことをふつうに」「あたりまえのことをあたりまえのように」やるだけだったりもします。エマ・ワトソンの国連スピーチを題材にした実践的な文法解説もあって、新書でこれが読めるのはお得ですね。

投稿元：

レビューを見る

楽してうまくなれる近道や裏技なんてありませんよ、日々の地道な繰り返しによってしか英語（を筆頭とした語学）は身につかないよ、ということを理解して語学と正面から向き合うための一冊。文法が必要な理由、その練習が役に立つ機序を、言語習得理論や教授法などのバックグラウンドもふくめて、とにかくていねいに説明してくれる本。単語の勉強、聞き取り練習、音読練習などさまざまな学習におすすめの教材や特徴を具体的に紹介してくれる親切設計がありがたい。本の後半はエマ・ワトソンのスピーチ（ジェンダー平等を訴えた国連本部でのもの）を教材にした実践編。始めは一文ずつ、それから段落ごとに読み取り方のトレーニングになっていて、ちょっとした集中講義を受けた気分。

ここにあることを実践し始めたら、朝から晩まで英語漬けで他の勉強をする時間がなくなりそうなほど。実際、はっきりいってこれだけのエネルギーを注ぎ込めるような人は多くないと思う。だからこそ、即効の期待できる（実際ある程度は助けになる）受験対策や検定対策の講座や問題集にみんな頼るのである。でも、試験や検定を目標にした能力と、実際に運用できる能力は必ずしも同じではない。その言語をほんとうに身につけるというのはこういうことなのだ、というのはやはり知っておいたほうがいい。そしてたくさんのエネルギーを注いでちゃんと言語を身につけた人の仕事ぶりをちゃんと評価できる人が増えてほしいものだと思う。

投稿元：

レビューを見る

ある程度英語が話せて読める人向けって感じです。初心者にはだいぶ難しく読み通せないかもしれません。私ももう少し勉強して読み直します

投稿元：

レビューを見る

英語学習方法に関する本である。中高生向けのちくまプリマー新書シリーズであるので、核心のみを優しく伝えてくれていると思うが、物足りなさが残る。また、多くのページを割いて、エマワトソンのスピーチを解説しているが、大学生でも難解であると思われる内容なので、もっと易しいものを選ぶべきではないかと感じた。

投稿元：

レビューを見る

　海外駐在を希望し、英語の勉強をしている為、こちらの本を手に取りました。
英語の勉強の息抜きに読むといいですね。一度始めた参考書や単語帳をコロコロ変えないと書いてありましたが、こちらは大変参考になりました。英語学習の本は、世に在り過ぎて本屋に行くたびに何か買いそうになってしまいましたが、もう迷いません！！

投稿元：

レビューを見る

良い。
非ネイティブが英語を学ぶには、文法を頭に入れて語彙を増やして、長文を辞書と文法書を片手にじっくり読む。文章が一文残らず理解できたら後はひたすら音読音読音読。
時間はかかっても確実。だと思う。