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おもしろ理科授業の極意 未知への探究で好奇心をかき立てる感動の理科授業
著者 左巻 健男 (著)
子どもと一緒に自然科学をガイドに自然の秘密を解き明かし、自然をゆたかにとらえられるようにする理科授業をつくる方法や、心構えを伝える。「物の重さと密度」「電流の働き」などを...
おもしろ理科授業の極意 未知への探究で好奇心をかき立てる感動の理科授業
おもしろ理科授業の極意
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商品説明
子どもと一緒に自然科学をガイドに自然の秘密を解き明かし、自然をゆたかにとらえられるようにする理科授業をつくる方法や、心構えを伝える。「物の重さと密度」「電流の働き」などをテーマにした実践も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
左巻先生の長年の理科教育者としての経験から導かれた、技術・知識、「心構え」的な部分そして、キーとなる実験や教えるべきことを押さえていく。「本当の自然科学」を教えるための総論のほか、各分野において絶対に押さえておきたい本質的なことを学ぶための授業方法を
【原稿抜粋】
4)おもしろ理科授業とは?
理科は、私の考えでは、本来的には「本当の自然科学」を教え、学ぶ教科である。ここで私がいう「本当の自然科学」とは、自然の構造、法則性、歴史を、歴史的限界をもちながらも明らかにしてきた過程であり、活動であり、その結果としての体系である。その体系も固定的なものではない。とくに自然に根ざしていない、形式的操作に堕した“自然科学”、あるいは装いだけは自然科学っぽい、いわゆるニセ科学(疑似科学)が理科教育や環境教育に入り込んでいる。絶えず自然科学をとらえかえしながら、教育内容-教材-授業を構想していくことが求められる。
「おもしろ理科授業」というと、ステレオタイプに「おもしろいだけでいいのか」などという人がいるが、「おもしろ理科授業」の前提は、「本当の自然科学」を教え、学ぶことなのである。「おもしろ理科授業」は、子どもと一緒に自然科学をガイドに自然の秘密を解き明かして、その自然科学を鍛え、さらに自然をゆたかにとらえられるようにする理科授業なのである。
本書では、このような理科授業をつくる方法や、心構えを伝えたいと思う。【商品解説】
目次
- 第一部
- ■1章 おもしろ理科授業への招待
- 1) 科学はやさしくたのしく学んでいける
- 2)知的に楽しい授業を
- 3)モットーは「未知への探究」
- 4) おもしろ理科授業とは?
- 5) 理科の「プロ教師の技10カ条」
- ■2章 おもしろ理科授業の条件
- 1)ドキドキワクワクした気持ちで授業にのぞむ
- 2)私が影響を受けた授業論
著者紹介
左巻 健男
- 略歴
- 〈左巻健男〉1949年生まれ。東京大学講師(理科教育法)。『RikaTan』誌編集長。元法政大学教職課程センター教授。著書に「暮らしのなかのニセ科学」など。
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