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紙の本
ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫 ぬばたまおろち、しらたまおろち)
著者 白鷺 あおい (著)
【創元ファンタジイ新人賞優秀賞(第2回)】古い祭りや妖怪の言い伝えが今も残る岡山の田舎で、サーカスから逃げたアナコンダに襲われた綾乃は、危ういところを箒に乗った魔女に助け...
ぬばたまおろち、しらたまおろち (創元推理文庫 ぬばたまおろち、しらたまおろち)
ぬばたまおろち、しらたまおろち
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商品説明
【創元ファンタジイ新人賞優秀賞(第2回)】古い祭りや妖怪の言い伝えが今も残る岡山の田舎で、サーカスから逃げたアナコンダに襲われた綾乃は、危ういところを箒に乗った魔女に助けられる。怪我を負った綾乃は、魔女の学校で治療を受け、そのまま入学することに…。【「TRC MARC」の商品解説】
妖怪の存在が今も信じられている村に住む綾乃には、大蛇のアロウという秘密の親友がいた。15歳になった綾乃は最近アロウにプロポーズされ、困惑気味。村祭りの夜、サーカスから逃げ出した大蛇に襲われ淵に落ちた綾乃は、箒に乗った魔女に助けられる。魔女の正体は、妖怪の調査のために村に滞在していた民俗学者由希恵。綾乃はそのまま彼女の母校ディアーヌ学園で学ぶことになるが……。第二回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作。【商品解説】
妖怪の存在が今も信じられている村に住む綾乃には、大蛇のアロウという秘密の親友がいた。15歳になった綾乃は最近アロウにプロポーズされ、困惑気味。村祭りの夜、サーカスから逃げ出した大蛇に襲われ淵に落ちた綾乃は、箒に乗った魔女に助けられる。魔女の正体は、妖怪の調査のために村に滞在していた民俗学者由希恵。綾乃はそのまま彼女の母校ディアーヌ学園で学ぶことになるが……。第二回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作。【本の内容】
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書店員レビュー
第2回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞作
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
両親を亡くし、岡山の伯父のもとで暮らす14歳の少女綾乃には、秘密があった。
それは彼女の親友がひとの言葉を話すことのできる白蛇だということ。
この村に不満があるわけではなかったが、今までよくしてくれた伯父の期待通り、この村で伴侶をみつけ
子を産みそして年をとるのだろうかと想像すると、心が晴れないことも、白蛇のアロウにだけは相談できた。
しかしその生活も、祭の夜に起きた事件によって一変することになる。
彼女は村をとびだして、妖怪と人間がともに魔法を学ぶことのできるデリアーヌ学院に入学することになるのだ。
妖怪、魔女、ここではないどこか、鬱屈した想いを一層するかのような変化、自分だけを愛してくれる存在、そして運命的な絆。
もし過去に飛ぶことができるならば、「特別な存在」に憧れ、まだ自ら生きる場所を選ぶことができなかった十代の頃の自分にもすすめたい。
わくわくさせる要素がこれでもかというくらい詰め込まれた宝箱のような1冊は、その心を確実にときめかせてくれるだろう。
紙の本
たまらん!
2018/06/26 22:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蟻の巣 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと読めます。
あれ!?と思い2度目を読んで、これ伏線か!?これもか!?と4度ほど読みましたが楽しめます。
ああああああああああ続き読みたいいぃいいああああああああああ!!!!!
作者様
どうか、続きを。
続きが読みたいのです。
紙の本
キュンキュンします
2017/10/25 19:12
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かごめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘れていた多分初恋の甘酸っぱさと人外の楽しいおつきあいが楽しめます。
電子書籍
面白い
2020/06/01 21:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
アロウと雪どっちに行くかわからず軽く感想レビューを見てたんですが結構皆さんネガティブな感想も多くびっくりしました。
RDGも読みましたがそれと似てる雰囲気は確かにあるけど独立してるしすごい面白かったです。
アロウと雪がなぜ同じ時間軸に入れたかっていうのこ説明読んでて納得できるお話でした。
どっちとやーってなってたのでむしろ一緒ってなった時心底安堵しました。
電子書籍
楽しい
2020/09/05 12:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハイビスカス - この投稿者のレビュー一覧を見る
わちゃわちゃいっぱい楽しい読みもの。
深く考えるな、と言わんばかりの文章の勢いがマル。
当方はとかく理屈っぽいタチだが、この文章の軽妙さのお陰で細かいことは気にせず楽しめた。出てくるキャラクターが多く、正直ほとんど覚えれていないが、そんなことは関係なくすらすら読める。
キャラやストーリーや世界設定よりも、文章そのものを楽しむファンタジーなのかもしれない。