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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/22
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-492-50309-6
読割 50
紙の本
職業、挑戦者 澤田貴司が初めて語る「ファミマ改革」
著者 上阪徹 (著)
ファミリーマートの社長に就任した澤田貴司は、大胆な変革を行っている。ファミリーマートに何が起きているのか、なぜ澤田は改革を進めているのか、これからどこを目指していくのかを...
職業、挑戦者 澤田貴司が初めて語る「ファミマ改革」
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商品説明
ファミリーマートの社長に就任した澤田貴司は、大胆な変革を行っている。ファミリーマートに何が起きているのか、なぜ澤田は改革を進めているのか、これからどこを目指していくのかを詳しく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、澤田貴司が初めて語る、
新生ファミリーマートの挑戦を描く物語である。
コンビニエンスストアは成長の踊り場に差し掛かっている。
成長の鈍化、店舗数の飽和、営業時間の問題、人手不足……。
ファミマの年間売上高は約3兆円。
全国約1万6500店舗で働くスタッフ総数は約20万人。
年間の購入者は延べ約55億人。
これだけのスケールの巨大ビジネスを、
いったいどのようにして変革へと動かしていくのか?
2016年9月、
サークルKサンクスと経営統合した新生ファミリーマート。
その社長に澤田貴司が就任した。
澤田は、伊藤忠商事を39歳で辞め、ファーストリテイリングに転じ、
柳井正社長のもとでフリースブームを仕掛けるなど、
ユニクロの急成長を支えた。
その後、自ら立ち上げた企業支援会社リヴァンプで、
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の日本進出などを手がけた。
現場第一主義を徹底して貫くことで企業を再生させてきた澤田が、
新生ファミマの改革で重視したのも、現場だった。
澤田は、全国の店舗を精力的に周り、現場の声を聞いた。
ここから新生ファミマの躍進が始まる。
社員とも積極的にコミュニケーションをとり、
新商品開発、宣伝にかかわり、
デジタル戦略を強化し、地域とのつながりを深める……。
澤田がなぜ、ここまで情熱を注ぐのか。
それは20年前のことが、いまにつながっている。
ファミマの筆頭株主は、伊藤忠商事。
その伊藤忠が、かつて伊藤忠を辞めた澤田を指名した。
そもそも澤田が伊藤忠を辞めた理由は、
「どうしても小売業をやりたかったから」だったのだ。
その澤田が20年後、伊藤忠の最重要企業の1つ、
ファミマの社長を委ねられることになるのである。
まるで奇跡を描いたドラマのような話なのだ。
踊り場に差し掛かっている巨大ビジネスを
大きく変えていく取り組みを広く紹介することは、
再生を目指す日本企業に大いなるヒントになるだろう。【商品解説】
目次
- 第1章 【リーダー改革】 現場のために誰よりも、努力する
- 第2章 【意識改革】 やりたいことに徹底的に、こだわる
- 第3章 【カルチャー改革】 目に見えてわかる、変化をつくる
- 第4章 【マーケティング改革】 売り場を固めて一瞬で、伝える
- 第5章 【制度改革】 正しいことに挑む、仕組みをつくる
著者紹介
上阪徹
- 略歴
- 〈上阪徹〉1966年兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒業。ブックライター。著書に「JALの心づかい」「Microsoft再始動する最強企業」など。
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