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商品説明
人材や仕組みに大差のない巨大企業が継承後の盛衰を分けてきたのはなぜなのか。「経営陣入替」の慣習が継承後の衰退を招いてきたことをデータで裏づけ、経営陣を基軸にした経営継承の再構築を提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
バブル崩壊後20年以上続いた日本のデフレ不況。1990年代末、ダイエー、三洋電機、山一證券などが経営破綻に追い込まれた。2000年以降、日本を代表する巨大企業も相次いで過去最大の赤字に陥った。いずれも経営継承を機に、長年の企業体質のひずみが顕在化した結果だ。
今や巨大企業といえども、歴代盛衰を繰り返すのは当たり前のようになった。ところが同じ時代、経営継承を機に衰退することなく、代々成長を積み重ねてきた企業もある。
トヨタ自動車、ブリヂストン、三菱電機、アサヒグループHDなどは、歴代社長期ごとに着実に時価総額を上げてきた。こうした企業を「歴代成長」企業と呼びたい。
歴代盛衰を繰り返す企業と、「歴代成長」企業――。
人材や仕組みに大差のない巨大企業が継承後の盛衰を分けてきたのはなぜか。この問いに「犯人探しではなく構造を解き明かす」のが本書のテーマである。
謎を解く鍵は、企業DNAに刻まれた組織の記憶と感情にある。それは、歴代の経営慣習によって積み重なり、無自覚に人々の意識や行動を縛って企業体質のひずみを生む。そこには複雑に絡み合った鎖のかたまりのような構造があるが、その中から盛衰のパターンを見出していく。【商品解説】
目次
- 序 章 「歴代成長」企業が選別されてきた
- 第一部 因縁の鎖 継承後に何が祟るのか、何を託すのか
- 第一章 歴代の視点で企業DNAを探る
- 第二章 経営陣の「経験値格差」が継承後に祟る
- 第三章 経営陣の「経験値蓄積」を継承後に託す
- 第二部 呪縛の鎖 何が経営陣維持への転機を縛るのか
著者紹介
松田 真一
- 略歴
- 〈松田真一〉筑波大学国際関係学類卒業(国際法)。野村総合研究所未来創発センター上席コンサルタント。日本証券アナリスト協会検定会員。筑波大学客員講師。
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