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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.1
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/209,6p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-560-04974-2
紙の本
イルカがくれた奇跡 障害児とアニマルセラピー
イルカとの交流を通じて、脳に障害を持つ少女ヤスミンとリザが、初めて言葉を発するまでを描くノンフィクション。最新の科学知識を交えて、イルカの驚異的な能力や、動物と人との新し...
イルカがくれた奇跡 障害児とアニマルセラピー
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商品説明
イルカとの交流を通じて、脳に障害を持つ少女ヤスミンとリザが、初めて言葉を発するまでを描くノンフィクション。最新の科学知識を交えて、イルカの驚異的な能力や、動物と人との新しい関係についても提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
カタリーナ・ツィンマー
- 略歴
- 〈カタリーナ・ツィンマー〉発達心理学についての著作活動で知られるドイツの作家・ジャーナリスト。『ツァイト』紙に発表した記事や著書にてドイツ心理学会科学作家賞を受賞。著者自身も障害児を子どもにもつ体験がある。
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著者/著名人のレビュー
母親が事故に遭い、...
ジュンク堂
母親が事故に遭い、早産で生まれたヤスミンは、外的な異常はないが脳に重大な損傷があった。四歳になっても言葉を発することができない。フロリダにイルカとの触れあいを通じて治療を試みる施設があると知り、一家は一縷の望みを抱いて飛行機に乗った。
イルカの名はスパンキー。ヤスミンはスパンキーに興味を示すが、障害のため思うように目を向けられない。スパンキーが近寄ってくる。声を出そうにも唇がゆがんで、出ない。でもヤスミンには明らかに喜びの表情がうかんでいる。そしてある日、ヤスミンが歓声を上げ、言葉を発する〈奇跡〉の日が訪れた……。
少女とイルカとの友情、人間による治療では不可能なことを成しとげる過程を描く、感動のノンフィクション。随所に織り込まれる発達心理学、神経学、動物学などの最新の科学知識をもとに、イルカの驚異的な能力や人間の〈感情〉とは何かというテーマも平易に解説されている。そして読者は、いま動物と人間の関係が新しい段階に進みつつあることを知るだろう。
出版ダイジェスト:2006年9月
テーマ『ペットと暮らして気づいた人生の意味…ペットと暮らす―愛すべきペットのすべて』より