「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/08/28
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/185,28p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-08444-1
紙の本
サル その歴史・文化・生態
人間にもっとも近い動物の興味尽きない生態の秘密と文化の数々。「裸のサル」で知られる著者が、古代の伝説から近年発見された新種まで、満を持してサル(原猿と類人猿を除く)を語る...
サル その歴史・文化・生態
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
人間にもっとも近い動物の興味尽きない生態の秘密と文化の数々。「裸のサル」で知られる著者が、古代の伝説から近年発見された新種まで、満を持してサル(原猿と類人猿を除く)を語る。カラー・モノクロ図版多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
人類の祖先たちの過去、現在、そして未来
古代の伝説から近年発見された新種まで、その興味尽きない文化と生態の秘密。『裸のサル』で知られる動物行動学者が、満を持してサル(原猿と類人猿を除く)を語る!
歴史的にも生物学的にも、サルは他のどの動物よりも人間に近しい存在である。ダーウィン以前の西洋では、邪悪で淫らな獣、愚かさの化身として動物寓話などで貶められたが、古代エジプトやインド、東南アジア、南米では神の姿で描かれ、アフリカのある部族の間では魔よけとされる。神としてのサルと生身の動物としてのサルの間で人々が揺れ動き、頭を抱える現代インドの事情は興味深い。
著者が得意とする美術や文学の分野にくわえ、現在のサルと我々の関係にも目が向けられる。ココナッツを収穫するサル、人間の代わりに宇宙飛行や室内実験に使われるサル、人間の介添え役をするサルの実情が紹介され、人間がいかにサルたちの恩恵をこうむっているかを痛感する。
自然という共通の生息地、あるいは人間の想像力の中で生きるサルを、誤解や偏見を正しながら総合的に扱う本書は、図版や巻末資料も充実。『ラーマーヤナ』や『西遊記』、三猿、森狙仙など、日本を含むアジアへの言及も多い。カラー・モノクロ図版多数。【商品解説】
『裸のサル』で知られる著者が、満を持してサルを語る!人間にもっとも近い動物の興味尽きない生態の秘密と文化の数々。図版多数。【本の内容】
目次
- 序文
- 第一章 聖なるサル
- 第二章 部族にとってのサル――神話と迷信
- 第三章 嫌われ者のサル
- 第四章 好色なサル
- 第五章 サルと娯楽
- 第六章 利用されるサル
- 第七章 サルにまつわる表現
- 第八章 サルと芸術家
- 第九章 動物としてのサル
著者紹介
デズモンド・モリス
- 略歴
- 〈デズモンド・モリス〉1928年ウィルトシャー生まれ。イギリスの著名な動物行動学者。シュルレアリスムの画家としても知られる。著書に「裸のサル」「マン・ウォッチング」「ウーマン・ウォッチング」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む