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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/11/11
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:19cm/153p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-09531-7

紙の本

年月日

著者 閻 連科 (著),谷川 毅 (訳)

【魯迅文学賞(第2回)】【『小説月報』百花賞(第8回)】【上海優秀小説賞(第4回)】【フランス国家翻訳賞(2010年)】千年に一度の大日照りの年。一本のトウモロコシの苗を...

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年月日

税込 1,870 17pt

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商品説明

【魯迅文学賞(第2回)】【『小説月報』百花賞(第8回)】【上海優秀小説賞(第4回)】【フランス国家翻訳賞(2010年)】千年に一度の大日照りの年。一本のトウモロコシの苗を守るため、村に残った老人と盲目の犬は、わずかな食料をネズミと奪い合い、水を求めてオオカミに立ち向かう。命をつなぐため、老人が選んだ驚くべき最後の手段とは?【「TRC MARC」の商品解説】

受け継がれる命の物語
 山深い農村が千年に一度の大日照りに襲われた。村人たちは干ばつから逃れるため、村を捨てて出ていく。73歳の「先じい」は、自分の畑に一本だけ芽を出したトウモロコシを守るため、村に残る決意をする。一緒に残ったのは、目のつぶれた一匹の犬「メナシ」。メナシは雨乞いの生贄として縛り上げられ、太陽の光にさらされ、目が見えなくなってしまったのだ。
 わずかなトウモロコシの粒をめぐり、ネズミとの争奪戦の日々が続く。やがて井戸も枯れ果て、水を求めて谷間に赴くと、池でオオカミの群れと出くわし、にらみ合う……。
 もはやこれまでか……先じいが最後に選んだ驚くべき手段とは?
 ネズミやオオカミとの生存競争、先じいとメナシとの心温まるやりとりを中心に、物語は起伏に富む。意外な結末を迎えるが、受け継がれる命に希望が見出され、安らかな余韻を残す。作家は村上春樹に続いてアジアで二人目となる、フランツ・カフカ賞を受賞し、ノーベル文学賞の次期候補と目される中国の巨匠。本書は魯迅文学賞をはじめ、中国国内で多数の栄誉に輝いている。また数多くの外国語に翻訳され、フランスでは学生のための推薦図書に選定されている。【商品解説】

著者紹介

閻 連科

略歴
〈閻連科〉1958年河南省生まれ。中国人民大学文学院教授。2014年にフランツ・カフカ賞を受賞。「愉楽」で魯迅文学賞などを受賞。ほかの著書に「父を想う」「丁庄の夢」など。

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評価内訳

紙の本

童話であり神話であり

2016/12/24 19:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:j_j_ichi - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み心地は限りなく童話に近いけれど、多少凄惨な表現もあるために方々で「大人向けの童話」といったニュアンスで語られていて、その通りの内容だと思う。
 語り口がかなり独特で、照りつける陽射しには重さがあり、吹き付ける風には色があったりする。そういった演出の細部が物語りを神話のように仕立て上げている。
…とか何とか言ってみたけれど、やはりこの物語の肝は老人(先じい)と盲犬(メナシ)との滋味に富むやりとりでしかない。所々の些細な所作からにじみ出る優しさを感じられ、心が動かされざるを得ない。先じいの足元にメナシが寄りそって寝る場面とかは、やはり、どうしても、昨年死んだ愛犬を想起せざるを得なくて、似た場面が出てくる度に涙目になってしまった。
 長さは中編程度で、おそらく2時間もかからずに読むことができるけれど、心に残るものはとても大きい。

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