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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/27
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/357,9p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09659-8
- 国内送料無料
紙の本
共通語の世界史 ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学
著者 クロード・アジェージュ (著),糟谷 啓介 (訳),佐野 直子 (訳)
ヨーロッパに息づく少数言語から、アメリカで息まく連合言語まで! ことばが、多様な民族間で「シェアされてきた歴史」を語る。言語分布地図・言語名索引付き。【「TRC MARC...
共通語の世界史 ヨーロッパ諸言語をめぐる地政学
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商品説明
ヨーロッパに息づく少数言語から、アメリカで息まく連合言語まで! ことばが、多様な民族間で「シェアされてきた歴史」を語る。言語分布地図・言語名索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
共通語の世界史
ホモ・ロクエンス全史と商業・宗教・軍隊
ヨーロッパに息づく少数言語から、世界中で息まく連合言語まで!
ホモ・ロクエンス(話すひと)の驚くべき多様性がおりなす人類史をめぐり、ことばの「シェア」に秘められてきた三大要素をときあかす。
「アメリカ合衆国からオーストラリアやニュージーランドまで、南アフリカからカナダまで、さらには、インドのように、英語が国民語ではないまでも公用語の地位に就いている国々が同じくらいのひろがりを見せていることも考えに入れるなら、英語が商業と軍隊によって地球上の津々浦々にまでもち運ばれて、広大な空間を占めるにいたったわけである。[…]ヨーロッパでは、言語が愛国意識を高めるきっかけとなることがよくある。そのヨーロッパにおいて、言語による自己主張の渇望は、共通語の必要性をなきものにしないまでも、共通語の圧力を減らそうとする性質をもっている。こうしてみると、ヨーロッパは、英語に開かれていると同時に、言語的多様性を守ろうとする明確な態度を示していると言える」(本書より)。
社会言語学の泰斗による名著、待望の邦訳。巻末に、言語分布地図・言語名索引付。【商品解説】
著者紹介
クロード・アジェージュ
- 略歴
- 〈クロード・アジェージュ〉1936年チュニジア生まれ。一般言語学等の研究を進め、パリ第五大学から博士学位を取得。コレージュ・ド・フランスの言語理論講座を担当。後に退職して名誉教授。
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