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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/23
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/322,66p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09679-6
- 国内送料無料
紙の本
鉄のカーテン 東欧の壊滅1944−56 下
著者 アン・アプルボーム (著),山崎博康 (訳)
【クンディル歴史賞】東独、ポーランド、ハンガリーにおいて、ソ連はいかに勢力圏を確立したのか? 大戦終結の前年から、東側陣営に取り込まれた東欧にソ連への反乱が起きた時期まで...
鉄のカーテン 東欧の壊滅1944−56 下
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商品説明
【クンディル歴史賞】東独、ポーランド、ハンガリーにおいて、ソ連はいかに勢力圏を確立したのか? 大戦終結の前年から、東側陣営に取り込まれた東欧にソ連への反乱が起きた時期までを描き、「スターリン主義」「全体主義」の実態を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
鉄のカーテン 東欧の壊滅1944─56(上・下)
冷戦終結30年にして明かされる「全体主義」の実態
本書は、第二次世界大戦の終結から、スターリンの死、ハンガリー革命に至るまでの時代に、ソ連がいかに東欧諸国(主に東独、ポーランド、ハンガリー)を勢力下に収め、支配していったのか、そして各国がいかに受容し、忌避し、抵抗していったのか、その実態をテーマ毎に論じた力作だ。それぞれ多様な国情、特殊性を掘り下げることによって、ソ連支配の方法と各国の抵抗の姿がまざまざと見えてくる。
政治指導者を中心とした大きな物語だけにとどまらず、各国の当局や市民、労働者の本音にも目を配り、「鳥の眼・虫の眼」で対象を捉えている。支配と被支配、体制と反体制の二元論ではなく、「面従腹背」の構造にも着目し、したたかで、人間臭い側面も興味深い。
本書は、著者が『グラーグ ソ連集中収容所の歴史』(ピュリツァー賞受賞)で示した問題意識を東欧に移し、その「全体主義」の実態を暴いた現代史だ。その一方で、ポスト冷戦期を支えた価値観が揺らいでいる現在にあって、「警鐘」としても受け止められるものだ。全米図書賞最終候補作品。アントニー・ビーヴァー推薦。口絵写真多数収録。【商品解説】
著者紹介
アン・アプルボーム
- 略歴
- 〈アン・アプルボーム〉1964年生まれ。米国出身。歴史家、ジャーナリスト。『ワシントン・ポスト』コラムニスト。「グラーグ」でピュリツァー賞、「鉄のカーテン」でクンディル歴史賞受賞。
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