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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/08/29
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/201,35p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09718-2
読割 50
紙の本
いまこそ経済成長を取り戻せ 崩壊の瀬戸際で経済学に何ができるか
著者 ダンビサ・モヨ (著),若林茂樹 (訳)
政治・経済・社会を覆う「短期志向」、諸悪の根源としての「近視眼的思考」をいかに乗り越え、リベラル・デモクラシーの凋落と権威主義体制の隆盛に対するのか? 「経済成長」を軸に...
いまこそ経済成長を取り戻せ 崩壊の瀬戸際で経済学に何ができるか
いまこそ経済成長を取り戻せ:崩壊の瀬戸際で経済学に何ができるか
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商品説明
政治・経済・社会を覆う「短期志向」、諸悪の根源としての「近視眼的思考」をいかに乗り越え、リベラル・デモクラシーの凋落と権威主義体制の隆盛に対するのか? 「経済成長」を軸にこれからのデモクラシーを展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
「脱成長」では生き残れない
「脱成長」を掲げる論調が顕著になってきた。背景にあるのは、所得格差の拡大や高齢化はじめ、社会構造の根本的な変化である。
加えて、これ以上グローバリゼーションを推し進めるべきではないという不満もあちこちで聞こえてくる。ブレグジットとトランプ誕生はその象徴的な出来事だった。
しかし、問題の本質は「脱成長」やグローバル化にあるのだろうか。これが本書の出発点である。
『援助じゃアフリカは発展しない』(東洋経済新報社)で一世を風靡し、「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた著者によると、リベラル・デモクラシーの凋落と権威主義国家の台頭にこそ、事態を見極める糸口がある。
中国はじめ権威主義国家の経済成長が顕著であるのに対し、欧米の民主主義国は苦境に喘いでいる。途上国は欧米ではなく中国をモデルに経済運営するようになった。
それでは中国のように欧米も民主主義を打ち捨てて権威主義国家化すればいいのか。もちろん、そうではない。デモクラシーが経済成長を取り戻すこと。ここに本書の大きな力点が置かれる。政治・経済・社会を覆う「短期志向」からの脱却が成長の鍵を握っている。【商品解説】
著者紹介
ダンビサ・モヨ
- 略歴
- 〈ダンビサ・モヨ〉1969年ザンビア生まれ。ハーヴァード・ケネディ・スクールでMPA、オックスフォード大学DPhil取得。ゴールドマン・サックスでグローバル・エコノミスト&ストラテジストとして活躍。
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