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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発行年月:1999.7
- 出版社: 評論社
- サイズ:27cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-566-00640-9
紙の本
海をわたったアンメイ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
著者 ステファン・モルナー‐フェントン (ぶん),ヴィヴィアンヌ・フレッシャー (え),まつかわ まゆみ (やく)
わたしの名前は安美(アンメイ)。はじめての思い出は、灯りにうかんだ母さんの顔。でも、気がつくと知らない女の人に抱かれていた…。文作者が中国人の養女を迎えた実話をもとにした...
海をわたったアンメイ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
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商品説明
わたしの名前は安美(アンメイ)。はじめての思い出は、灯りにうかんだ母さんの顔。でも、気がつくと知らない女の人に抱かれていた…。文作者が中国人の養女を迎えた実話をもとにした、世界中の孤児になった子たちに贈るお話。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ステファン・モルナー‐フェントン
- 略歴
- 〈フレッシャー〉パステル画を用いるイラストレーター。アジア各国で活躍の後、現在はサンフランシスコ在住。絵本も多く手がける。
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紙の本
アンメイのしあわせを祈って
2000/08/08 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:秋野紫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アンメイは中国の女の子。孤児院の前に捨てられるが、やがて養父母に引き取られて外国へ渡る。養父母はアンメイをとても大切にしてくれるが、ふたりの話す言葉はアンメイの知らない言葉。だが、月日がたち、アンメイも少しずつ養父母に慣れていく。そして養父母の愛に包まれるしあわせを感じたとき、アンメイの心の旅がはじまるのだ。
アンメイの心に残る「捨てられた」記憶。その記憶はアンメイを苛めることはないが、胸の奥深くに鈍く静かに横たわっている。そして、その記憶がアンメイを襲ったとき、アンメイのそばにいてくれたのはパパだった。アンメイが養父母の愛を確認する、感動的な場面である。
子どもを愛さない母親はいないはずだ。アンメイを捨てざるをえなかった母親は、さぞかし悲しく、無念だったことだろう。だが、いま、アンメイには新しい家族がいる。アンメイはその家族のあたたかい愛情のなかで、しあわせに暮らしていくのだろう。そう願わずにはいられない。
紙の本
小学生ぐらいに
2016/03/22 00:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の作者さんが、中国人の養女を迎えた実話が元になっているそうで、
ストレートな表現だけではなく、行間を読み取ることも必要になると思います。
正直、幼稚園ぐらいの子では難しいかも。
ある程度、物事を理解できるようになった小学生ぐらいに読んで欲しいです。