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商品説明
大学で劇団を組んでいた5人は、卒業後20年の節目に「劇団42歳♂」を再結成。1日限りの公演に向けて「オセロー」に挑むが、各自の抱える事情もあり、稽古はなかなか捗らず…。『小説推理』掲載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
年がそろそろ峠を越えたために | 5−47 | |
---|---|---|
いま死ねれば、いま以上の幸せはない | 49−87 | |
もし私にあなたを動かす力と取り得があるなら | 89−131 |
著者紹介
田中兆子
- 略歴
- 〈田中兆子〉1964年富山県生まれ。短編「べしみ」で第10回「女による女のためのR−18文学賞」大賞を受賞。
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書店員レビュー
20年ぶりの劇団再結成、無事に幕は上がるのか?
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
大学時代に同期の男5人で結成した「劇団21歳♂」。卒業とともに解散し、それぞれ別の人生を歩んでいたが、仲間のひとりが40歳を過ぎてから役者としてブレイクしたことをきっかけに再結成、「劇団42歳♂」として一日限りの公演に向けて動き始める…。いい年をした大人たちが、いい年をしているからこそ抱えるいろいろな事情もあって、ものごとはなかなか順調には進んでくれない。果たして無事に幕は上がるのか?面倒でややこしい、けれどもやっぱりいいもんだと思える男の友情を、名古屋を舞台に描いた読むと元気になれる物語。
紙の本
シェイクスピアが好きか詳しければ…(^^;)
2018/05/06 23:31
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっと芝居稽古背景の描写があって、出てくる登場人物が、ドタバタ、あーだこーだとするのかなと思ってたんですが、シェークスピアに詳しくなく知識が乏しいせいで、シェークスピアの『オセロー』の論評、解釈に重きを置いた感じで、ちょっと面白さが半減しました。シェークスピアに詳しく、あるいは好きな方なら面白いんではないかと思います。ただひとつ言えるのは、男という者は、40歳超えようが50歳超えようが、友達同士集まれば、いつまでも子供っぽいことや、アホなことはしますね。それだけは間違いないです。