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ニューヨークには行ったことはないけれど
2021/07/11 02:05
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投稿者:Tomyy - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズでは京都や骨董の蘊蓄を楽しめて、美術好きで旅や歴史の好きな者へのコロナ下での家閉じこもりの状態への一服の清涼剤です。どうして読み始めたのか思い出せませんが大人買いでした。ティーンズノベルなのですね。恥ずかしいようですが、自分の高校生&大学生時代を懐かしく思い出しています。小説とは全く異なった分野ですが。中学生時代にはまったミステリーも懐かしく思い出します。ニューヨークや上海の風景も楽しめました。
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14巻
2020/06/17 02:19
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
利休ってそうだったんですねー。
意外と円生ととかもあるのかな…とか想像してましたが全くなかったです笑
そして香織と春彦が次はなんとなく予感がしてます。
葵も最初の頃から比べるとすごいホームズさんの方が葵をすっごい好きでっていう感じが出てて切なかったです…
紙の本
面白かったです
2022/03/14 12:18
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都を舞台にしたライトミステリー第十四弾です。前作の舞台が上海なら、今作はニューヨークで、同じ異国でも趣がかなり異なります。前作でミステリー色が強くなったと思いきや今作はまたロマンチックコメディ路線に舞い戻り、緩く物語が進行してゆきます。
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前作の清貴とは違い、葵サイドは葛藤の巻でした。真綿で包まれる清貴から離れた葵の成長が目覚ましかったです。利休も彼女が居たとは!捻くれてる利休が真っ直ぐ遥香に向き合ったのが意外だったけど、遥香がやっと自分の気持ちに素直になれたのは良かったです。利休の葵の利点でもある美点を探すのは素敵だけど、それも諸刃の剣なのかもしれないですね。。葵もどんどん素敵な女性へと成長できて、今後も又楽しみです。
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2ヶ月連続刊行の2冊目、前作13では清貴視点で物語が進む構成でしたが、本作は葵視点でニューヨークを舞台とした物語が進みます。時間軸的にも13と同時期の出来事なのですよね、清貴との電話での会話も13で描かれたものが葵視点で再度登場したり、といった具合です。
前作では物語を通して円生の葛藤や成長が描かれていましたが、今回は葵の清貴に対する新たな感情、さらには成長という結末になっていて、清貴との関係も単なる恋愛感情だけではない、さらに強固な絆が芽生えたのかなと思います。
物語の前半、葵が清貴の才能に嫉妬するというこれまで持っていなかった感情が芽生えていることに気づくシーンがありますが、以前葵が清貴に対して「嫉妬するのはその相手が自分の手の届く位置にいるから(=能力が拮抗している、という意)」といったような言葉をかけていたはずで、同じことを自分自身に向けることができるとよいのに、と読みながら考えてしまいました(確か円生が清貴に絵を贈ったときだったかな?)。まぁ、人間自分のこととなると冷静に考えられなくなりますからね…。そんなこともあるかなと。
13では円生が清貴とは別の軸(=絵画)で成長し、本作の葵も清貴の類まれな鑑定眼とは別の軸での成長がみられるわけですが、葵の真髄はといえばその包容力といいますか、周囲の人間の心を開かせてゆく能力なのかなと思います。三人の関係が(良い意味で)新たな展開を迎えるのかもしれません。
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他に読んでいるのがまだあるのに、待てずに読んじゃいました。上海に続き、ニューヨーク行きたぁいでした。葵の心に色々な変化が有りましたが、落ち着くところに落ち着いて一安心。更に続きが楽しみに。
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こちらはドキッ☆女だらけのホームズin NYと言いたかったけれど、利休くんいるからそう言えなかった。
女装シーンはありましたが。
ホームズさんが上海であれこれやっている間、葵ちゃんはというと……な回。
ワトソン、成長するの回。
ようやく清貴に鑑定士として嫉妬できるほどまで葵ちゃんが成長できました。
以前の話にも出てきましたが、実力差がありすぎると嫉妬もしようがありませんからね。
届きそうで届かないからこそ、もどかしく思ってしまう。
ただ葵ちゃんだからこそできることというか、ホームズさんではできないであろうことが葵ちゃんにはできるということが今回色々見えてきて、円生に続き彼女の成長した面を確認できたのは大きな収穫だったかなと思います。
人と人との間を取り持つのが上手な緩衝材……分かる気がします。
小難しい人の心のわだかまりすら解いてしまいましたから。
ワトソンもやるときはやるのです。
尚、上海から駆けつけた清貴との合流後もかなりの見せ場です。
ここはまさかのホームズさん視点での補完話もあるので貴重です。
彼の内面の吐露はぐっとくるものがあります。
マジで泣きそうだったのね、彼。
葵ちゃんのホームズさんですら泣かせてしまう決断、ぜひ見届けて欲しいです。
あ、悪い結末ではないですし、寧ろ愛を確かめ合った感じになってますので、その点はご安心を。
NYでもやることはちゃっかりやっているお二人なのである。
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ニューヨーク編。葵が成長してどんどんつよくなっていく姿が描かれていてとても良かった。彼女の判断は恐らく正しいのだろう。逆に清貴は葵に(勝手にひとりで)振り回されてる感じが面白い。キュレーター達のキャラの濃さも面白かった。そんな中、個人的にピカイチだったのは、利休のかっこよさでした。
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おもしろすぎて、つい徹夜して、購入したその日の夜に読み終えてしまいました…。
ホームズさんと葵のあたたかな恋愛と師弟関係にドはまり間違いなしです!
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今回は登場人物たちの生き方が大きくかわることになるイベントとなったし、もうすぐ終わるか、もしくは新しい関係性のまましばらく変化なしで、ミステリー路線への回帰かのどちらかに舵を切るのかなぁと勝手に予想。
あと円生は今後どう絡んでくるか(笑)
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利休くんが沢山出てきたのが良かった! 今回はホームズさんはほとんど出てこなくて、葵さんと利休くんがコンビを組んでた感じだったね♪。ホームズさんがあんまり出てこないのは残念だったけど、ホームズさんの見せ場はちゃんと最後にあったし良かった><。
葵さんがホームズさんに嫉妬する話! 嫉妬するのは葵さんがホームズさんに追いついてきたからというのは納得だった! 葵さんが最後は嫉妬を昇華するのもすごい良かったよ~!
葵さんとホームズさん、素敵な関係だよね、これからますます二人の様子を見ていきたいな! これからも楽しみ!
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前作と対になる、葵ニューヨーク編。
今作になり、突然、葵にホームズさんの才能への嫉妬が生まれていてびっくり。
ニューヨーク留学を経て成長を実感できたことが、葵にとっても、大きかったのかな?
カバーイラストの表情もいつもよりキリっとしている、迷いのない印象。
でも、何だかとても優等生ぶりを今まで以上に感じてしまう。
今さらですが…カバーイラストと登場人物のイラストから、洋服が綺麗め系を着る子なんだろうなといつも思うけど、あまりにお嬢様というかぶりっ子の感じがしてずっと違和感が…
女子大生っぽくない服装にホームズさんが買ってあげてるの?と思ってしまう。
パンツスタイルでも素敵だろうし、葵の性格らしさな服装を見たいなと思います。
今回の成長と自覚でファッションにも変化が出るといいな。
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キュレーターの講習を受けるために葵はニューヨークへ。厳しい試験を受かり特待生に残る。そして、特待生3人はサリーからある企画を任される。葵に同行している利休は終始葵をガードする。そうそう、前巻での清貴の指示だった。闇のオークションハウスに誘い込まれはこともあったけど大事に至らずで。何よりも、葵の成長ぶりが見られた。ズバリ鑑定する場面もわかりませんと潔さも良かった。葵の清貴に対する思いの葛藤もあり、「清貴に近付いた。遠すぎる相手には嫉妬しない」と複雑な心境が垣間見られる。ニューヨークが存分に描かれて良かった。
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ニューヨーク編なのでミステリー感は少なかったですが、葵ちゃんの成長物語としては良かったと思います。ここにきて、利休や香織の恋愛事情が動きだしたので、そちらも楽しみにしていきたいです。
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前作とセットのニューヨーク編。マンネリ化しないように考えられてると思う。目先が変わって良かった。ただ、このままではエンドレスと心配になる。終着点はどこに置いてるのだろう・・・