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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社ライブラリー
  • サイズ:16cm/373p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-76677-6

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紙の本

会社はこれからどうなるのか (平凡社ライブラリー)

著者 岩井 克人 (著)

【小林秀雄賞(第2回)】産業構造の大きな変化と長期化する不況の中で、あえいでいる「会社」。資本、経営、雇用などを根本から洗い直し、21世紀における「会社」の新しい可能性を...

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会社はこれからどうなるのか (平凡社ライブラリー)

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商品説明

【小林秀雄賞(第2回)】産業構造の大きな変化と長期化する不況の中で、あえいでいる「会社」。資本、経営、雇用などを根本から洗い直し、21世紀における「会社」の新しい可能性を探る。会社の意外な仕組みや歴史がわかる本。〔2003年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

岩井 克人

略歴
〈岩井克人〉1947年生まれ。マサチューセッツ工科大学Ph.D.。東京大学経済学部教授。ベオグラード大学名誉博士。「貨幣論」でサントリー学芸賞、「会社はこれからどうなるのか」で小林秀雄賞受賞。

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みんなのレビュー38件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

「ポスト産業資本主義」へ向かって

2009/10/20 12:57

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:CAM - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は14時間に及ぶ著者へのインタビューがベースになっていることもあり、叙述は平易である。しかしながら、内容は高度なものであり、軽易に読み流せるような書物ではない。著者自身も、本書は基本的には「理論書」であると述べている。著者は、その意味を「10年単位で振り子のごとく揺れ動くメディアや学界の風潮からも一歩はなれた視点から、それらの現象や風潮の背後にある基本原理を取り出し、その内容をできる限り統一的に提示しようとした本」と述べる(「平凡社ライブラリー版へのまえがき」;20頁)。そして、本書のもととなった単行本(2003年2月刊)が著者にとって大きな意義をもつものとなったのは、この本によって、著者自身がそれまで別々の主題として研究してきた「資本主義論」と「会社論」とが有機的に結びつくことになったからであると述べる(「平凡社ライブラリー版へのあとがき」;370頁)。

 「平凡社ライブラリー版へのまえがき」と「同あとがき」の一部を紹介したが、これがよくできており、特に単行本刊行の2003年2月から本書刊行の2009年9月の間に起こったグローバル経済危機を踏まえて、著者の考え方のエッセンスが簡明に述べられている。これを繰り返し読むだけでも大きな収穫を得られると思う。

 著者は、今回のグローバル経済危機は、株主主権的な会社のあり方の凋落をもたらす「ポスト産業資本主義」という舞台の、まさに劇的な幕開けといえる、と述べる(18頁)。そして、これまでの歴史の中で株主主権論から距離を置いてきた日本の多くの会社は、ポスト産業資本主義という新たな時代と親和性をもっていると述べる(19頁)。 もちろん、日本企業がポスト産業資本主義に適合していくためには、変わらなければならない点も多いのであるが、著者のこの指摘には、日本人として幸いだと感じ、勇気づけられる。ただし、著者が述べるこの意味を正確に理解するためには、著者も言うように(19頁)、多少の時間をかけて本書を精読する必要があろう。

 全体に刺激的な考え方が述べられており、極めて啓発的であるが、日本型とも言うべき独特の会社システムが出来上がったのは、外在的な要因だけによるものではなく、日本という社会に内在的にかかわる要因がはたらいていた、という指摘(208頁)も、必ずしも目新しいというものではないが、注目したい。

 第2章、第3章、第4章あたりでは、会社法の概要が平易に説かれており、ヒトとモノの関係をもとに「法人」の本質が説明されているのはわかりやすい。全体的に何度も読むにたえる充実した内容の書物であると思う。

 ただし、金庫株(treasury stock)について述べられた部分(170頁)で、アメリカで、一般的にこれが認められているかのごとき叙述がなされているのは正確度に欠けると思う。たしかに、デラウェア州会社法などではこれを認めている。しかし、模範会社法(RMBCA)では金庫株を認めず、会社が取得した自己株式は、未発行授権株式(authorized but unissued shares)となって、基本定款(the articles of incorporation )が取得株式の再発行(the reissue of acquired shares)を禁止するときは、授権株式の数は取得した株式の数だけ減少するとされており(6.31)、カリフォルニア州会社法でも同様の規定を置いている。

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紙の本

モノとしてのヒトがカイシャをジャンプさせる。

2009/11/03 18:43

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「法人としての会社は、ヒトの役割とモノの役割を同時に果たしている。
法人としての会社は本来モノである会社資産に対しては所有関係の主体、
すなわちヒトとしての役割を果たしており、本来のヒトである株主に
対しては、所有関係の客体、すなわちモノとしての役割を果たしている。」

この指摘に魅せられ、自分の本棚に本書が並んでからずいぶん経った。
自らがヒトでもありモノであるような会社勤めを通じて、今あらためて
思うのは、自らをモノとして捉えることで見えてくるこれからがあるのでは
ないかということ。

法人がモノのように扱われる高度資本主義社会も黄昏を迎えて、では
ヒトに何が出来るのかを問うとき、知的になっていくモノたちの傍らで
ヒトがヒトっぽくあるには、モノとしてのヒトの特性(いわゆる身体性)が
今後益々際立ってくるのではないだろうか?それはつまり、思い悩み
しゃべり笑い走り跳び歌い踊る血の通った存在としてのヒトの価値の
問題だ。

会社はヒトを使い尽くすためのモノとして生まれ、モノになったような
ヒトはこのホシというモノを使い尽くしそうな勢いで会社も使い尽くした。
世界最大の会社もヒトの自我によって破綻に追い込まれた今、
会社はこれからどうなるのかを問うことは、ヒトはこれからどう
生きるのかを問うこととそう変わらない。

肉体というモノとして存在するヒトに出来ることは何か。
本書は終章で、経常的に起業家が生まれる社会を夢想する。
ビジネスチャンスというサバイバルロードを通じてヒトの可能性を
引き出すような起業。それはケモノが獲物を捕らえるときに発揮する
ような捕獲のタイミング、それを搾り出す体力と勇気の問題に
帰結してくるのではないだろうか。何だか少年ジャンプのような
世界観だが、きっと会社にもジャンプが必要で、ジャンプするには
テンションあげるために走りしゃべり歌い踊る祝祭がいる。
その祝祭の中に、これからのモノづくりニッポンの会社のヒトがいる。

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紙の本

日米双方の会社形態を、相対的に議論

2015/05/03 06:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アラン - この投稿者のレビュー一覧を見る

会社は、アメリカのように、株主が大きな権利を持つのが、あるべき形式・理想形だということを、ロジカルに否定する。これを「法人名目説」と整理する。高度成長期日本の会社を、「法人実在説」と整理し、どちらの形式も、会社という性質上、存在しても、全くおかしくないことを解き明かす。そして、後者の形態は、産業資本主義にマッチしており、日本は高度成長期に、まさに大きな成長を享受する。しかし、ポスト産業資本主義(グローバル化・IT化・金融革命)において、日本の会社は機能不全を起こしており、シリコンバレー型の企業が望ましいとする。
「アメリカの会社があるべき姿だ」「いや、日本の会社のほうがよい」といった不毛な議論をせず、相対的に物事を見ているところがおもしろい。非常にロジカルで読みやすい。一方で、日本の会社が機能不全を起こしているとしつつ、ポスト産業資本で求められる会社の姿と、日本の会社とが、どのように違うのかが、よく理解できなかった。これは私の今後の勉強課題である。
また、資本主義とは差異から利益を得るところに本質があり、ポスト産業資本主義のもとでは、会社・個人の持つ情報でしか、差異をつけられないと言う。この点も、そのとりだと思う一方で、次から次へと新しいことを考えないといけないし、めまぐるしく変わる環境に対応しないといけないし、とても疲労感のつのる社会になるだろうとも感じた(既になっているかもしれないが)。

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2009/11/09 05:05

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2009/11/15 17:35

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2010/06/08 12:13

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2010/09/14 20:21

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2011/02/21 04:03

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2011/03/19 00:07

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2011/09/24 22:44

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2011/12/04 00:43

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2011/12/25 23:21

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2012/01/27 15:32

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2012/02/23 20:06

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2012/03/26 22:18

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