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電子書籍
地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち
著者 齊藤忠光 著
古代から近世にわたって続いた地方の国郡と町村が、明治時代の廃藩置県と市制町村制によって、どのように現在の都道府県と市町村へと変わっていったかを読み解いていく。
地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち
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地図とデータでみる都道府県と市町村の成り立ち (平凡社新書)
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紙の本
我が国の行政区画の歴史を追った興味深い書です!
2020/05/06 11:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の行政区画がどのようにして成立・確定されたのかを、地図とデータから読み取ろうした画期的な一冊です。同書では、我が国の行政区画について古代から現代までを通して見ていきます。例えば、奈良時代の律令制度、豊臣秀吉の時代から江戸初期にに成立した郡と村の制度、江戸幕府の国、郡、町村の三層構造の成立、そして、明治新政府による中央集権化による廃藩置県などです。内容構成は、「第一章 古代日本の成り立ち」、「第二章 太閤検地と江戸幕府の地方の治めかた」、「第三章 廃藩置県と府県区域の変遷」、「第四章 市が誕生し、町村の概念が変わっていく」、「第五章 蝦夷から北海道、琉球王国から沖縄県へ」、「第六章 昭和から平成へ──市町村合併と人口問題」、「終 章 これからの都道府県と市町村を考える」となっています。
紙の本
古代から現代まで
2020/04/18 11:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のタイトルを見ると、「データ」とあるので、人口など統計的な数字が並んでるのかと思いきや、中を見るとその思いを良い方向に裏切ります。現在の地方公共団体が成立するまでの歴史と言って良いでしょう。もちろん、「データ」とあるだけに数字も出てきます。地図も出てきます。自分が住んでいるところは、明治時代には、江戸時代にはどうだったという過去に思いをはせることが出来ます。出来れば、大きな地図帳や歴史地図帳を見ながら本書を読むのがおすすめです。
紙の本
私には知っている話でしたが
2020/05/21 17:37
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、当書で書かれている事は私には既に知っている事ばかりだったので、新たな発見を得る楽しみはありませんでした。
ですが、都道府県や市町村の成り立ちを詳しく知らない方々には、分かりやすく解説してある1冊と思います。ぜひ一度、手に取ってみてください。