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商品説明
明治の文芸評論家・思想家、田岡嶺雲の著作を集成。第7巻は、日本語の中国訳を含めての翻訳・研究・詩・俳句・自他の著作への序文・墓碑銘・書簡・遺稿・著作年譜・遺品目録などを収録。最終巻。【「TRC MARC」の商品解説】
『老子』『荘子』の和訳、ゴーリキーなど西洋小説の翻訳、東西文明論や中国文学をめぐる研究、詩や俳句作品、数々の序文や緒言テキスト、雑文や書評、同時代の知識人らに宛てた書簡群や遺稿類に加え、嶺雲の著作年譜・生涯年譜から遺品目録までのあらゆる貴重なドキュメントを掘り起こして収録。思想家の全貌を今に蘇らせる全集編纂作業、1969年の発刊から50年の歳月を経て、いよいよここに完結!【商品解説】
目次
- 翻 譯
- 和譯老子 和譯莊子 抄
- 老莊の和譯に就きて
- 如何か老子を讀むべき
- 和譯老子
- 如何か莊子を讀むべき
- 和譯莊子 內篇
- 三人 卷一 ゴルキー
収録作品一覧
和譯老子 和譯莊子抄 | 老子 著 | 3−164 |
---|---|---|
三人 卷1 | ゴルキー 著 | 165−276 |
八月三日 | スーヴェスツル 著 | 277−279 |
著者紹介
田岡嶺雲
- 略歴
- 1871年、土佐国高知(現・高知県高知市)に生まれる。本名は田岡佐代治。自由民権運動の興隆を受け、1880年代には高知市内の民権結社にも加入していた。1890年、上京し水産伝習所(現在の東京海洋大学水産学部)に入学、後に東京帝国大学文科大学漢文学科選科(現在の東京大学文学部)に転学卒業。大学在学中に評論活動を始め、樋口一葉や泉鏡花の作品を高く評価した。その後、一時期には岡山県津山で学校教師も勤めたが、再び上京してからは新聞各紙の記者、ジャーナリスト兼評論家として、『平民新聞』や『帝国文学』、『太陽』などで執筆を続けた。ときには中国本土にわたり、北清事変の際には現地からルポを送信した。日露戦争後の1905年に刊行した『壺中観』、続刊の『霹靂鞭』が相次いで発禁処分を受け、その頃から権力に反抗する立場から、非戦論・資本主義批判の論調での執筆活動が多くなっていった。1909年には、自由民権運動のなかで起きた秩父事件などの武装決起事件の関係者からの聞き書きを元に『明治叛臣伝』を著した。1910年、大逆事件の容疑で幸徳秋水が湯河原で捕縛されたとき、その場面を目撃した。このころから脊髄を病み、歩行…
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