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商品説明
「ビルマの竪琴」の著者・竹山道雄の主著と評論を追いながら、戦後知識人の戦争責任と「和解」のありようを考える。戦後60年を目前にしたいま、アジア・西欧諸国と日本をめぐる「和解」のかたちとその可能性についても考察。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
馬場 公彦
- 略歴
- 〈馬場公彦〉1958年生まれ。北海道大学文学部大学院東洋哲学研究科修了。出版社勤務。
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紙の本
戦後直後の特殊な時代に書かれたフィクション
2021/06/17 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ビルマの竪琴』はうっかりノンフィクションと思ってしまいそうな小説ですが、作者はかなりはっきりした目的をもって描いたこと、そして、かなり色濃く時代の空気を反映していることがよくわかります。
ビルマの仏教は上座仏教で、日本のようなかなり破戒的なものではないこと、作者はビルマを知らないで、台湾をモデルにビルマを書いたことは、とても興味深いです。