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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/02/06
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:22cm/194,9,5p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-588-15099-9
- 国内送料無料
紙の本
文化の進歩と道徳性 カント哲学の「隠されたアンチノミー」
著者 大森 一三 (著)
文化の進歩は、私たちの道徳性とどのような関係にあるのか。カントの思索の内に、「隠されたアンチノミー」が存在することを明らかにし、カント哲学の両義的立場と現代的意義を解明。...
文化の進歩と道徳性 カント哲学の「隠されたアンチノミー」
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商品説明
文化の進歩は、私たちの道徳性とどのような関係にあるのか。カントの思索の内に、「隠されたアンチノミー」が存在することを明らかにし、カント哲学の両義的立場と現代的意義を解明。問いに対する答えの手がかりを見出す。【「TRC MARC」の商品解説】
カント批判哲学の根底には、「文化」が人類の道徳的進歩に寄与するとともに、道徳性を破壊しもするという「輝かしき悲惨」の認識が存在する。教育・立法・宗教の位相で生じる、人類の進歩の可能性をめぐる相矛盾する主張(文化と道徳とのアンチノミー)に光をあて、『判断力批判』や『宗教論』などのテキストをカント自身の思考の文脈から読み解くことで、現代世界の倫理的課題を問い直す。【商品解説】
目次
- 序論
- 第1節 本書の目的
- 第2節 先行研究の現状と課題
- 第3節 本書の考察方法
- 第4節 本書の構成
- 第1章 批判哲学におけるアンチノミー概念の再検討
- 第1節 アンチノミー概念の多義性
- 第2節 『純粋理性批判』および『実践理性批判』弁証論のアンチノミー
- 第3節 『判断力批判』におけるアンチノミーの定式の変容
- 第4節 三批判書以外のアンチノミーに対する解釈
著者紹介
大森 一三
- 略歴
- 〈大森一三〉1982年生まれ。法政大学兼任講師。中央大学政策文化総合研究所客員研究員。博士(哲学)。共著に「新・カント読本」など。
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