読割 50
電子書籍
噺は生きている 名作落語進化論(毎日新聞出版)
著者 広瀬和生
同じ『芝浜』は一つだってない。志ん生、文楽など昭和の名人から、志ん朝、談志、さらには小三治、志の輔、一之輔ら現役トップの落語家まで、彼らはどう落語を分析し、アレンジを加え...
噺は生きている 名作落語進化論(毎日新聞出版)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
噺は生きている 名作落語進化論
商品説明
同じ『芝浜』は一つだってない。志ん生、文楽など昭和の名人から、志ん朝、談志、さらには小三治、志の輔、一之輔ら現役トップの落語家まで、彼らはどう落語を分析し、アレンジを加え、ときに解体しながら演じてきたのか。演目の変化から落語の〈本質〉に迫る、画期的落語評論。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
『噺は生きている』、落語の演目論
2017/08/10 01:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「芝浜」「富久」「紺屋高尾と幾代餅」「文七元結」を取り上げて、それぞれの噺家によってどう演じられてきたかを論じる落語の演目論。そもそも演目論自体がめずらしく、しかもきちんと噺家に沿って論じられているところがよい。
噺の歴史という縦糸、噺家さんによるその噺の演出の違いという横糸が絡み合う伝承と創作の歴史。そうやって噺は生きているんだということを知ると、より落語がたのしい。
でもそんなこと知らなくてもよい!それでもたのしめるのも落語だから。
『噺は生きている』、とてもよいタイトル。