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- カテゴリ:高校生 一般
- 発売日:2015/09/19
- 出版社: みすず書房
- サイズ:19cm/191p
- 利用対象:高校生 一般
- ISBN:978-4-622-07950-7
読割 50
紙の本
「日本国憲法」まっとうに議論するために 改訂新版
著者 樋口 陽一 (著)
日本を代表する憲法学者による明晰な憲法入門書。「国家」「国民」「個人」「人権」「主権」をどう考えればよいかや、法について、民主主義について語るために重要なことがらを解説す...
「日本国憲法」まっとうに議論するために 改訂新版
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商品説明
日本を代表する憲法学者による明晰な憲法入門書。「国家」「国民」「個人」「人権」「主権」をどう考えればよいかや、法について、民主主義について語るために重要なことがらを解説する。巻末に、日本国憲法全文を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
樋口陽一『「日本国憲法」まっとうに議論するために[改訂新版]』
いまこそ憲法を語る言葉を吟味しよう――本格的入門書
今こそ憲法を語る言葉を吟味せよ。
日本を代表する憲法学者が、「憲法とは」「人としての権利」「市民としての権利」「第九条」についてなど、5回の授業をするような講義形式でシャープに解説する。
現在、国会をとりまく大きなうねりがあるなか、昨今の情勢を鑑み、
「政権交代」「決める政治と決めさせない政治」「2012 年自民党改憲案の日本社会像」などの項目を新たに書き下ろし、新しい「あとがき」を付けておくります。
憲法と、民主主義について語るための格好の手引き。憲法全文も収録。
憲法の基本理念――「国家」「国民」「個人」「人権」「主権」などについて、どう考えればよいのか、重要なことを解説します。まさに今、法について、民主主義について語るための格好の書。
(*2006年刊の《理想の教室》版(10代の高校生・大学生はもちろん、学ぶ意欲をもつすべての人に開かれた「教える-学ぶ」ためのシリーズ)を増補改訂。
現在のシリアスな状況をしっかりとふまえた加筆改訂が行なわれ、満を持しておくります。)
【商品解説】
日本を代表する憲法学者によるシャープな憲法解説。
いま、憲法を論ずるための本格的入門書として最適で、大きなうねりのなかでの数々の疑問への回答も見つかるはずだ。2006年に刊行されたものに、昨今の状況を見すえながら相当量の改訂を施し、新たな「あとがき」を付す。
「国家」「国民」「個人」「人権」「主権」など、まさに今、法について、民主主義について語るための格好の手引きである。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 「憲法」とは ―― 四つの89年
- 第2章 「人」としての権利(1)―― 個であることの「淋しさ」に耐える
- 第3章 「人」としての権利(2)―― 自由と・または公正
- 第4章 「市民」としての権利 ―― 公共社会を自分たちがつくる
- 第5章 第九条 ――「汝、平和を欲すれば…」
- おわりに
- あとがき(2015.8)
著者紹介
樋口 陽一
- 略歴
- 〈樋口陽一〉1934年仙台市生まれ。東京大学、パリ第2大学、パリ第5大学、早稲田大学などで教授、客員教授を歴任。国際憲法学会名誉会長。著書に「いま、憲法は「時代遅れ」か」など。
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憲法のあり方を提示してくれる本
2016/01/10 22:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koyarin - この投稿者のレビュー一覧を見る
憲法破壊が叫ばれる今日,憲法の何たるかを,法学部以外の人にもわかりやすく,視点・指針を提示してくれる本です。
「何十年も改正されていないんだから改正しないといけない」という「改正のための改正」論者,「実際に攻めてきたらどうするんだ」という好戦論者,の方々にぜひ,虚心坦懐に,読んでほしい。