「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/08/26
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/278,9p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08517-1
- 国内送料無料
紙の本
ユング夢分析論
著者 C.G.ユング (著),横山 博 (監訳),大塚 紳一郎 (訳)
夢に関するユングの主要な論文を集成。夢についてのユングの考え方が網羅されているだけでなく、ユング心理学全体がコンパクトに表現された「夢分析の臨床使用の可能性」「夢心理学概...
ユング夢分析論
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
夢に関するユングの主要な論文を集成。夢についてのユングの考え方が網羅されているだけでなく、ユング心理学全体がコンパクトに表現された「夢分析の臨床使用の可能性」「夢心理学概論」など全6編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
〈夢とは象徴化を行う人間の能力を研究する上で最も一般的かつ普遍的にアクセス可能な源泉である〉
フロイトが「夢は願望充足であり、睡眠の守り手である」としたのに対して、ユングは、夢とは「あるがままの姿」でこころの状況を描くものであり、共同社会に適応するためにどうしても一面的にならざるをえない自我・意識に対する補償の役割を果たしている、と考えた。さらにユングは、夢の中にあらわれるのは無意識的内容が投影されているイメージであり、それは象徴性に満ちていて、言葉による言い換えのきかないものであること、夢分析においては初回夢が重要な意味を持ち、しかし一回の夢だけで判断するのではなく、それ以降の夢の流れ、シリーズの中で考える必要のあることなどを、心理療法の臨床実践を通して明らかにしていった。ユング心理学のキイワードである「集合的無意識」や「元型」も、そこから確固たるものになってゆく。
本書は夢に関するユングの主要な論文を集めたものである。「夢分析の臨床使用の可能性」「夢心理学概論」「夢の本質について」「夢の分析」「数の夢に関する考察」「象徴と夢解釈」の6編。夢についてのユングの考え方が網羅されるだけでなく、ユング心理学全体がコンパクトに表現されている。臨床家ユングの姿を生き生きと伝える本書は、「はじめてのユング」にもふさわしい。【商品解説】
目次
- 夢分析の臨床使用の可能性
- 夢心理学概論
- 夢の本質について
- 夢の分析
- 数の夢に関する考察
- 象徴と夢解釈
- 解題 横山博
- 訳者あとがき
- 注
収録作品一覧
夢分析の臨床使用の可能性 | 3−33 | |
---|---|---|
夢心理学概論 | 35−93 | |
夢の本質について | 95−116 |
著者紹介
C.G.ユング
- 略歴
- 〈C.G.ユング〉1875年〜1961年。スイス生まれ。バーゼル大学卒業。心理学者。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む