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商品説明
今も現場で一生懸命に働いている、数千の人がいる−。福島第一原子力発電所の廃炉作業を撮影した記録写真集。現場の生の風景を伝える和英併記の解説付き。東京電力ホールディングスのウェブサイト掲載の作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
今も数千人が働く廃炉の現場を捉えた、唯一無二の記録写真集。
防護服を着て、原子炉の前でカメラを構える。――今も数千人が働く福島第一原子力発電所の廃炉作業を、2014年から撮影し続けている写真家がいる。彼の写真には、巨大な原子炉の周囲で懸命に働く人々の姿や、今も残る津波の爪痕、真新しい設備群の内部、ガレキの積み重なる放射性廃棄物の保管庫など、福島第一のまさに現場の姿がとらえられている。150 点を超える写真に、豊富な解説・図版を添えた、資料的価値の高い記録写真集。廃炉作業は現在も進行中であり、まだ始まったばかりであることを実感する、唯一無二のフォトドキュメンタリー。
<写真について>
本書に掲載した写真(4~5p、15p、114~115p の写真は除く)は、東京電力ホールディングス株式会社のウェブサイト内「伝える。遺す。廃炉の記録。」のために撮影した写真です。一部の写真を除き、同社ウェブサイトに掲載されています。
「自分にできることは、何なのか。
――原子力発電については、様々な考えがあるだろう。しかし、福島第一原子力発電所の廃炉作業については、どのような形になるにせよ解決しなければならず、今の現役世代だけでは完了できない課題であることも確かだ。そのため、できる限り多くの記録を残しておくことが大切だとも考えている。唯一、個人的に伝えたいことがあるとすれば、それは、現場には一生懸命に働いている人が大勢いるということ。それだけだ。(序文より抜粋)」
【本の内容】
目次
- 序文
- 2011.03-2014.06 事故発生から本書の撮影開始まで
- 2014
- [構内地図/汚染水処理工程]
- 2015
- [遮水壁・サブドレン・地下水ドレン]
- 2016
- [構内の放射線防護装備/現場点景]
- 2017
- [原子炉の現況/廃炉工程表/廃炉技術の研究開発]
著者紹介
西澤 丞
- 略歴
- 〈西澤丞〉1967年愛知県生まれ。自動車メーカーデザイン室、撮影プロダクション勤務を経て独立。写真家。科学や工業に関する写真を撮影。著書に「鋼鉄地帯」「Build the Future」他。
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