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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/01/25
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/507,21p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-08763-2
- 国内送料無料
紙の本
コレージュ・ド・フランス講義草稿 1959−1961
著者 モーリス・メルロ=ポンティ (著),松葉祥一 (訳),広瀬浩司 (訳)
メルロ=ポンティが1961年に急逝する直前まで書かれていたコレージュ・ド・フランス講義のための草稿はじめ、遺稿として発見された当時の講義草稿を復元・編集。哲学者の晩年の思...
コレージュ・ド・フランス講義草稿 1959−1961
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商品説明
メルロ=ポンティが1961年に急逝する直前まで書かれていたコレージュ・ド・フランス講義のための草稿はじめ、遺稿として発見された当時の講義草稿を復元・編集。哲学者の晩年の思索を理解する大きな手がかりとなる書。【「TRC MARC」の商品解説】
「哲学的な問いかけは〈存在〉と袂を分かつことはなく、それを廃棄することも、それが出現するのを見るために、無から出発してそれから身を引き離すこともなく、たんにそれを宙吊り状態に置き、それと私たちのあいだに、そのレリーフが見えるようになるような、あらゆる定立以前の、自明で沈黙した存在の現前が開示されるような、隔たりを打ち立てるものなのである」
本書は、メルロ=ポンティが1961年に急逝する直前まで書かれていたコレージュ・ド・フランス講義のための草稿はじめ、遺稿として発見された当時の講義草稿を復元・編集して一書となすものである。『見えるものと見えないもの』「研究ノート」とともに、哲学者の晩年の思索を理解する大きな手がかりとなる待望の書である。
「今日の哲学」「デカルト的存在論と今日の存在論」「ヘーゲル以後の哲学と非‐哲学」の三編を軸に、ハイデガー、フッサール、デカルト、ヘーゲル、マルクス、さらにパウル・クレーやプルーストなどを読み込み、非‐哲学のなかでの哲学の再発見、肉の存在論などの構想が多層で論じられる。クロード・ルフォール序。【商品解説】
目次
- 凡例
- 序文 クロード・ルフォール
- はしがき ステファニー・メナセ
- 1958-1959年講義
- 今日の哲学
- 1960-1961年講義
- デカルト的存在論と今日の存在論
- ヘーゲル以後の哲学と非‐哲学
収録作品一覧
今日の哲学 | 29−190 | |
---|---|---|
デカルト的存在論と今日の存在論 | 191−329 | |
ヘーゲル以後の哲学と非−哲学 | 331−429 |
著者紹介
モーリス・メルロ=ポンティ
- 略歴
- 〈M.メルロ=ポンティ〉1908〜61年。フランス生まれ。リヨン大学、パリ大学文学部教授を経て、コレージュ・ド・フランス教授。著書に「ヒューマニズムとテロル」など。
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