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商品説明
信頼性工学を初めて学ぶ学生のための入門書として、信頼性工学で使用する用語とその定義、信頼性データの解析法、信頼性の評価法を平易に解説。また、信頼性工学で使用する統計学の応用について、その解析手順を明示する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 信頼性工学の概要
- 1.1 信頼性工学とは
- 1.2 信頼性技術
- 1.3 信頼性の特性値
- 第2章 確率と統計学の基礎
- 2.1 事象と確率
- 2.2 資料の整理
- 2.3 確率分布
- 第3章 信頼性測度の基礎
- 3.1 信頼性と故障
著者紹介
福井 泰好
- 略歴
- 〈福井泰好〉1950年山口県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。鹿児島大学工学部機械工学科教授。
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紙の本
タイトル通りの内容です
2006/09/08 22:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
それまではまったく知らなかったのだが、勉強する必要に迫られて信頼性工学の本を探してみた。そんなに高くなかったことと、ごく最近出版された本だったことから購入。
設備信頼性の評価で使用する統計の基本や、その計算方法なども比較的豊富に書かれており、入門的な教科書といえる。大学の講義経験をまとめたという前書きも伊達ではない。ボクはまったくこの分野は素人だが、統計の基本と微積分を知っていれば、十分に読みこなすことができると感じた。
ワイブル分布って何?とか、FMEAの評価軸って何なの?とか、どうやったら測定値から累積故障確率を推定できるんだよっ!とかいう人にお薦め。そんなことは知っている、という人は読まなくても良いと思う。